生前整理のやることリスト7選!家族も助かる準備や手順を徹底解説

生前整理のやることリストを把握して計画的に作業を進めたいと思いませんか?

特にはじめて生前整理をしようと考えている方は、どのような作業があるのか、どの作業から進めたらいいのか分からず困惑してしまうことがあります。

生前整理といっても作業内容は多岐に渡りますので、それぞれリストとして可視化してから作業をした方が精神的にも楽です。

そこで、記事では生前整理のやることリストを7つご紹介していきます。

また、リスト以外にも生前整理の準備や手順、リストを利用した際の注意点も解説していきますので、はじめて作業する方に特におすすめの内容です。

更に、「生前整理はやっぱりプロに相談したい」「記事だけは少し不安」という方は電話やサロンに来店していただくと直接プロに相談することができます!

些細なお悩みでも問題ありませんので、お待ちしております。

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生前整理のやることリスト7選

生前整理のやることリストは以下の7つです。

  • 物の整理
  • 不用品の処分
  • パソコンやスマートフォンの整理
  • デジタルデータや書類の整理
  • 財産や資産の把握
  • 遺言書の作成
  • エンディングノートの作成

それぞれ具体的に解説していきます。

物の整理

やること1つ目は物の整理です。

既に部屋にある物や押入に閉まっている物を含めて、できる範囲で整理しましょう。

生前整理の場合は日用品や生活必需品も多く、全てを整理することはできませんが、普段から利用していない物を優先的に整理しましょう。

具体的な方法としては、部屋にある物を全て必要・不要・分からないの3つに分類。

不要な物は捨てるのか売ることができる物なのかまで判断すると、次の作業内容が明確になります。

ここでポイントとして、無理に不要の項目に分類する必要はなく、分からないに分けても問題ないという点です。

書類や自分自身以外の物の整理などをする場合は、必ず勝手には捨てずに所有者の判断が必要のため、本当に捨ててもいいのか分からない物は一度保留にしておきましょう。

そうすることで、必要な物なのに捨ててしまった。というトラブルを未然に防ぐことができます。

不用品の処分

やること2つ目は不用品の処分です。

物を整理する中で分類分けした不要な物や、元々捨てる予定だったけど後周りにしていた物はありませんか?

生前整理を機に、不要で捨てても問題ないと断言できるものは積極的に処分しましょう。

パソコンやスマートフォンの整理

やること3つ目はパソコンやスマートフォンの整理です。

整理というのは写真・動画などのことを指しており、物だけでなくフォルダの整理をしておきましょう。

物よりは簡単に削除することができますが、その分間違えて必要なデータまで削除しやすいため、注意が必要です。

デジタルデータや書類の整理

やること4つ目はデジタルデータや書類の整理です。

デジタルデータや書類などの整理も併せて作業しておくと、後々遺品整理の負担が少なくなります。

個人情報が含まれているデジタルデータや書類は無理に整理しない

あくまでも生前整理ですので、できる範囲で整理をしておくことが大切です。

また、デジタルデータや書類などは個人情報が多く含まれておりますので、基本的に親族であっても触らずに、本人のみが整理をしましょう。

財産や資産の把握

やることリスト5つ目は財産や資産の把握です。

銀行口座や不動産、投資などを一覧にしてご自身の財産や資産を把握しておきましょう。

もし可能であれば財産や資産を一覧にするだけでなく、財産整理もしておくと相続に関するトラブルを防ぐことができますが、弁護士・行政書士などの専門家の依頼が必要です。

遺言書の作成

やることリスト6つ目は遺言書の作成です。

遺言書の作成をしておくことで相続などのトラブルを事前に防ぐことができます。

遺言書は決められた方式で作成しないと法的効力を持ちませんので、トラブル防止のために作成する方は専門家に依頼しましょう。

エンディングノートの作成

やることリスト7つ目はエンディングノートの作成です。

エンディングノートとは、万が一のことがあった際に、家族が手続きなどをしやすいように情報をまとめておくノートのことです。

口座やサブスクなどの契約情報や財産について、亡くなった後の葬儀に関しての内容や必要な連絡先などを記載しておくと、いざという時に家族の負担を軽減することができます。

遺言書は作成する場合書き方や作成日付、氏名、押印など細かな条件があり、全てを満たさないと法的に認められません。

しかし、エンディングノートは決まりがありませんので自由に記載することができます。

エンディングノートの記載する用紙についても、専用の紙もありますがメモ用紙などでも問題ありませんので、必要な情報を記入してみてはいかがでしょうか。

契約情報や個人情報を記載する場合は、他の方に見られないように厳重に保管しておきましょう。

生前整理の準備

生前整理の準備として、物を整理する場合はゴミ袋や軍手などを、写真や動画などの整理をする場合はスマートフォンやパソコンなどの準備、エンディングノートを記載する場合は必要な用紙を事前に買っておきましょう。

資産や遺言書などは専門家に依頼する方がトラブルが少なくなりますので、依頼する際に必要な物は作業はあるか聞いておき、予め準備しておくとスムーズに作業が進みます。

生前整理の手順

生前整理はどこから始めればいいのか、手順ついてですが、結論から言いますとどの作業から始めても問題ありません。

特にルールはありませんので、できる範囲から少しずつ始めていきましょう。

おすすめは作業内容や事前準備を考慮すると、まずは物の整理から始めてみてはいかがでしょうか。

作業量や作業時間にも決まりがありませんので、まずはこの部屋だけ整理してみる。といった形で少しずつ作業していくのも一つの手です。

物の整理であれば一部屋であっても整理をすると物がなくなりすっきりしますので、達成感があり気持ち的にも楽になります。

生前整理のやることリストの注意点

生前整理のやることリストを利用して作業をする場合の注意点を3つご紹介。

  • 最新の情報なのか定期的に確認
  • 個人情報には気を付ける
  • 計画的に無理ないように進める

最新の情報なのか定期的に確認

生前整理として作業した情報や内容は、最新の情報なのか定期的に確認しておきましょう。

例えばエンディングノートを記載する場合、記載した内容が少しずつ変わる可能性があります。

新しく契約した情報や、パスワードの変更など情報を更新する必要があれば、定期的に確認をして内容が正しいか見直すことが大切です。

個人情報には気を付ける

重要書類・財産・遺言書・エンディングノートなどの個人情報が含まれている内容は、他の方に見られないように保管しておきましょう。

亡くなる前に他の方に見られてしまい、取り返しのつかないトラブルに発展する場合があります。

特にエンディングノートは葬儀に関する内容を記載する場合、亡くなった後にすぐ他の方も見る可能性が高いため、無理に個人情報は記載しなくても問題ありません。

他の方に閲覧されても問題ない範囲で記入しましょう。

計画的に無理ないように進める

計画的に無理ないように進めることが大切です。

やることリスト7つ紹介しましたが、これら全て作業する必要はありません。

重要書類やデジタルデータは生前に整理することができないことも多く、財産や遺言書も専門家に依頼する場合は費用が発生します。

物の整理整頓であれば自分自身で作業をすることはできますが、部屋の隅から隅まで整理して不用品を処分する場合は業者の依頼も検討しないといけません。

生前整理はあくまでもセカンドキャリアをより素晴らしいものにするためですので、義務ではありません。

少しずつ、できる範囲で、ゆっくりと作業していきましょう。

記事全体のまとめ

本記事では、生前整理のやることリスト7選や準備の手順を徹底解説しました。

やることが明確になると、どの作業をすればいいのか迷うことなく進めることができます。

ぜひ、やることリストを見ながら少しずつ作業をはじめてみてください。

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