はじめて遺品整理をする場合、どれぐらい料金がかかるか不安になりませんか?
親族が亡くなると葬儀やその他の手続きを早急に行いますが、遺品整理が必要であれば、葬儀が終わり次第一息つく暇もなく作業をしなければいけません。
心身共に疲弊している状態での遺品整理は精神的にも辛く、特には専門的な知識も必要になるため業者に依頼することが多いです。
特にまだ遺品整理をしたことがない方は、いくらぐらいが適切な価格帯なのか、作業範囲や相場を理解しておくとトラブルを回避できる可能性が高まります。
そこで、本記事では遺品整理をする際の料金はいくらになるのか、目安の金額をご紹介していきます。
また、業者に依頼する際のメリット・デメリットや、遺品整理の料金を安くする方法だけでなく、料金だけで選ぶ際の注意点についてもご紹介。
「遺品整理はいくらかかるのかな」「少しでも安くする方法はないのか」「業者に依頼するのが少し不安」
上記のような悩みを抱えている方に是非ご一読していただきたい内容です。
更に、遺品整理についてはお電話やサロンにご来店していただくとプロに直接相談することができますので、お待ちしております!
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。
遺品整理の料金
遺品整理の料金については、特に物の整理であればご自身でも作業が可能な範囲ですので、ご自身で作業と業者に依頼する場合の金額をそれぞれ解説していきます。
ご自身で作業をする場合
ご自身で作業する場合、家電家具などを処分しない場合は数千円で収まることが多いです。
物を整理する際は段ボールや分別するためのペン、ドライバーなどの解体する際に利用する用具、マスクや手袋、ごみ袋など事前に作業時に必要な物を買います。
後は、部屋にある物をそれぞれ捨てる・取っておく物に分けて、捨てる物は売るものと処分するものにそれぞれ分けます。
捨てる物は各自治体の指示に従い適切な方法で、捨てれる曜日に指定の場所に捨て、売るものは査定に出したりご自身でフリマアプリなどを経由して販売しましょう。
事前に作業時に必要な物を買うため数千円の費用がかかりますが、売れる物がある場合は売却価格によっては実質ほとんど費用がかからないことも。
しかし、家電家具などを処分する場合は、買ったお店で引き取りを依頼したり、リサイクルセンターに持参する、などの適切な方法で処分するために費用が追加で発生します。
家電家具などの粗大ごみを勝手に捨てる不法投棄は犯罪です。必ず適切な方法でリサイクル・処分しましょう。
業者に依頼する場合
業者に依頼する場合は、1R・1K・1LDK・2LDKなどの部屋の数や物がどれぐらいあるのかによって料金が変わりますので一概に何円とは決めれませんが、以下が目安の金額です。
間取り | 1R・1K | 1DK | 1LDK | 2LDK | 3LDK | 4LDK |
目安の費用 | 50,000円~100,000円 | 70,000円~150,000円 | 100,000円~200,000円 | 150,000円~300,000円 | 200,000円~ | 300,000円~ |
ゴミが散乱して足場がないような状態ですと更に費用が高くなり、中には100万円以上するケースもありますので、なぜその金額なのか明細をしっかりと確認をしましょう。
遺品整理の料金内訳
遺品整理を業者に依頼する場合、業者によって変わりますがおおよそ以下のような作業内容が含まれています。
- 粗大ごみの処分や家電などのリサイクル
- トラック車両費用
- 作業人件費
- 不用品要否の仕分け
- オプションサービス
業者によってサービス範囲が変わり、記載されている内容が全て含まれているわけではありませんので、必ず見積りを貰った際に確認しておくと後でトラブルが起きにくくなります。
オプションの種類
遺品整理の業者では以下のようなオプションを選ぶことができる場合があります。
- 特殊清掃
- ハウスクリーニング
- 遺品の供養
- 車・バイクの買取や処分
- 相続に関する相談
- 女性スタッフ対応
- リフォーム
- 不用品の買取
不用品や車・バイクなどの買取であれば、オプションをつけることで売れるため結果的に費用が安くなります。
また、相続に関する相談や遺品整理が終えた後、住まない場合はリフォームだけでなく家屋の解体についての相談もすることができる業者も。
オプションの費用は業者によって異なりますので、気になる方は見積りを貰った際に相談をしてみてください。
遺品整理の料金を安くする方法
遺品整理の料金を安くする方法としては、事前にできる範囲で整理をする・不用品で売れそうなものは買取してもらうの2つあります。
事前にできる範囲で整理をする
遺品整理は物の量によって処分する費用や作業人数が変わり、増えればその分料金が高くなります。
1R・1Kであっても物が多い場合は1人だと対応することができず、複数人で作業をする場合もありますので、できる範囲で先に整理をしておきましょう。
不用品で売れそうなものは買取してもらう
ご自身で整理をしたり遺品整理の業者に依頼する際にも、売れる物が出てくると思います。
特に業者に依頼する場合は数十万円にもなるため、売れそうなものがあればめんどくさいとは思わず積極的に買取に出しましょう。
オプションとして不用品買取をしている業者もありますが、中には買いたたきをする業者もいますので注意が必要です。
遺品整理を業者に依頼するメリット
遺品整理を業者に依頼するメリットは、以下の3つです。
- 怪我のリスクがない
- 時間がかからない
- オプションを追加して遺品整理後の作業のサポートをしてくれる
怪我のリスクがない
ご自身で作業をする場合、特に重い荷物や家電家具を動かすときに怪我をするリスクがあります。
特に1人で作業をすると階段などでも大きな怪我に繋がるため注意が必要ですが、業者であれば遺品整理のプロが担当してくれますのでご自身が怪我をすることはありません。
業者の方も、部屋の物の量を把握して必要な人数を選定します。
時間がかからない
業者を検討する際に、時間がかからない点を一番のメリットに感じている方も多いのではないでしょうか。
業者に依頼をすれば不用品の整理だけでなく、粗大ごみの処分や家電リサイクルなどまでを一気に対応してくれます。
更に買取までしてくれる業者もありますので、物を捨てるだけでなく売る作業まで省くことができ、時間を節約することができます。
オプションを追加して遺品整理後の作業のサポートをしてくれる
不用品の整理以外に、買取・消臭除菌作業・車やバイクの買取や処分・家屋の解体・遺品の供養・リフォームなど遺品整理後に行う作業も担当してくれる場合があります。
オプションなのでそれぞれ費用は追加でかかりますが、後から各専門家にそれぞれ依頼するのは大変ですよね。
遺品整理後の作業も同じ業者に依頼できるのは大きなメリットです。
遺品整理を業者に依頼するデメリット
遺品整理を業者に依頼するデメリットとしては、ご自身で作業するよりも料金が高いという点です。
やはり作業時間・作業人数・物の量などの様々な要因で料金がかかりますので、一軒家の場合は数十万から100万円以上の可能性も。
遺品整理に関わる作業を全て行ってくれますので、楽ではありますがその分費用もかかります。
遺品整理の料金で業者を選ぶ際の注意点
遺品整理を業者に依頼する際、安いことに越したことはありませんが、料金の安さだけで選ぶ際には注意が必要です。
というのも、見積額が安かったとしても後から追加請求されて、結局想定以上の高額費用だった。なんていうこともあります。
また、買取についても相場よりも著しく低い額で買取された、などのトラブルもありますので、ただ安ければいい・オプションが豊富だからいい。というわけではありませんのでご注意ください。
悪徳業者に騙されないか不安の方は、ぜひ弊社に些細なお悩みでも問題ございませんのでお問い合わせください。
遺品整理で安心できる業者の探し方
遺品整理で安心できる業者を探す際のコツとしては、一社のみで決めない・HPなどを見た時に怪しくないか、などの確認をしましょう。
もちろんHPがない会社もありますので、その場合は直接相談をしてみて対応が誠実であるか、などを確認しましょう。
また、見積もりを貰った際に作業内訳の説明や追加でオプションがないか、追加費用が発生することはあるのか、なども併せて確認しておくとトラブルを回避できる確率が高くなります。
更に、もし口コミがあれば確認してみるのもおすすめです。
記事全体のまとめ
本記事では遺品整理をする際の料金はいくらになるのか、目安の金額や業者に依頼する際のメリット・デメリット、遺品整理の料金を安くする方法、料金だけで選ぶ際の注意点について解説していきました。
遺品整理の作業量は想定以上に多く、体力だけでなく精神的にも疲れる作業のため、まずは業者に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。
しかし、中には悪徳業者もいますので複数社見積りを出してもらったりして、なるべくリスクを回避できるようにしましょう。
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。