七回忌の香典はいくらが適切?目安の金額や準備について解説!

香典を準備する際に、一周忌・三回忌・七回忌などの法事には香典を準備する必要があるのか迷いませんか?

準備する必要があるのに忘れてた場合は、不信感をもたれてしまう可能性があります。

また、準備する必要がないにも関わらず用意してしまうと、かえってご遺族の負担になってしまうと考えてしまいます。

そのため、香典に関する正しい知識を身につけておくことが重要です。

今回は下記のような七回忌の香典に関する疑問がある方必見。

・七回忌に香典を準備する必要があるのかを知りたい
・香典以外にも七回忌に関連するマナーがあれば理解しておきたい

本記事では七回忌の香典はいくらが適切なのか、目安の金額や準備について解説していきます。

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七回忌とは

七回忌とは

七回忌とは故人が亡くなってから6年後、祥月命日に行われる法要のことです。

七回忌の前に六回忌、五回忌、四回忌などがあるわけではなく、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌…という順番です。

読み方としては、基本的にはななかいきですが、しちかいきでも問題ありません。

七回忌の香典について

七回忌 香典

七回忌に出席する場合は、一般的に辞退していない限り香典を準備する必要があります。

しかし、はじめて出席する方は葬式と同じ金額でも問題ないのか気になりませんか?

金額やその他のマナーについて把握してから、準備した方が間違えずに用意することができますので、解説していきます。

金額

七回忌の金額についてですが、明確な金額は決まっていませんのであくまでも目安ですが、一般的には10,000円~30,000円が多いです。

もちろん、上記の金額より多く包むこと自体も問題ありませんが、100,000円以上になると香典を貰う側にも負担がかかる可能性があります。

葬式の際に一度香典を渡したことがある方は大体流れを理解していると思いますが、香典を渡すと基本的には香典返しがあります。

香典返しの金額は、香典の約半分~3分の1なので、香典に100,000円以上を包んでしまうと、香典返しの品物の選定に困ってしまうことがあります。

そのため、明確な金額は決まっていませんが、ある程度目安の金額内で包みましょう。

香典を辞退している場合は、香典を渡さないようにしましょう。

一周忌・三回忌の香典に関しては、下記記事をご覧ください。

お札のマナー

金額以外にも香典に入れるお札のマナーがありまして、新札はマナー違反ということをご存知でしょうか。

香典だから折り目がついていないお札を包みたいと考えている方もいると思います。

実は、香典に包むお札は折り目がついているお札を包むことがマナーです。

理由としては、折り目がない新札だと「不幸を予測して事前に用意しておいた」と思われることがあるためです。

細かいマナーではありますが、新札しかない場合は、折り目をつけて香典に包む方が望ましいです。

<まとめ>
・香典の金額は明確に決まってはいませんが、大体10,000円~30,000円。
・金額が大きすぎると香典返しの選定に困る可能性があるため、注意が必要。
・新札は「不幸を予測して事前に用意しておいた」と思われるため、折り目がついているお札を包む。

七回忌の香典以外のマナーについて

七回忌 香典以外 マナー

香典のマナーをいくつかご紹介しましたが、はじめて出席する方は香典以外のマナーも理解しておきましょう。

本記事では、数珠・靴下について解説していきます。

数珠

一周忌・三回忌・七回忌などに数珠は必要なのか、という疑問ですが、基本的に数珠は持参しましょう。

数珠の貸し借りはマナー違反なので、忘れないようにしましょう。

宗派によって数珠の種類が異なりますので、準備をする際は下記記事を参考にしてみてください。

靴下

服装についてはマナー違反にならないように、事前に確認して準備すると思いますが、実は靴下にもマナーがあります。

基本的に葬式や法事では肌を見せないのがマナーなので、靴下はクルーソックスなどがおすすめです。

また、派手な色や柄がある種類、光沢がある生地などは避けましょう。

女性の場合は、一般的に靴下ではなくストッキングですが、ストッキングにも厚さや種類についてマナーがあります。

気になる方は、下記記事を読んでみてはいかがでしょうか。

<まとめ>
・数珠は基本的に法事に出席する場合は持参する
・派手な色や柄がある種類、光沢がある生地は避ける、ストッキングに関してもマナーがあるため注意が必要

記事全体のまとめ

本記事では、七回忌の香典はいくらが適切なのか、目安の金額や準備について解説しました。

・七回忌とは故人が亡くなってから6年後、祥月命日に行われる法要
・七回忌の香典の目安は10,000円~30,000円
・新札は避けて折り目がついているお札を包む
・香典以外のマナーとして数珠と靴下について解説

七回忌に出席する場合は、ぜひ香典のマナーを理解して準備しましょう。

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