三回忌に参列する方は、様々な準備が必要ですが、「三回忌って香典は必要なのかな？」「香典はいくら包むのが適切なのかな…」など、香典に関しても疑問は不安はあると思います。

目安の金額を知っておけばマナー違反にならずにしっかり適切な金額を包むことができますので、事前に理解したいと思う方も多いと思います。

また、三回忌にはじめて参列する方は香典以外にも持ち物や服装などにも悩みがありませんか？

今回、下記のような三回忌の香典に関しての悩み・不安を抱えている方必見。

本記事では、三回忌の香典はいくらが適切なのか、金額や包む際の注意点について解説していきます。

三回忌の香典について

三回忌の香典について疑問や不安を感じている方も多いと思いますが、そもそも香典自体が必要なのか、という点については、辞退されていなければ基本的に香典は準備しましょう。

そのため、事前に香典が辞退されているのか分からない場合は周りの参列者に事前に確認してみることが大切です。

「三回忌の香典は辞退されていなければ必要なのか分かったけど、具体的な金額は？」という疑問についてですが、故人との関係性によって包む金額の目安が異なります。

友人や知人などは5,000円~10,000円を包むことが一般的ですが、特に親しい友人の場合は10,000円以上包んでも問題ありません。

また、親族の場合は会食の有無によって金額が異なりますが、大体10,000円~50,000円が目安に包みましょう。

三回忌の香典を準備する際の注意点

香典の金額についてご紹介しましたが、金額以外にも香典を準備する際は注意点がいくつかありますので、ご紹介いたします。

香典のお札について

香典に包むお札は新札の方がいいのか、折り目がついている方が適切なのか迷いませんか？

香典の場合は折り目がついている種類が適切なので、新札は避けることをおすすめします。

また、お札の種類だけでなく向きにも注意が必要です。

香典のお札の種類や向きについて下記記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

袱紗について

香典のお札の種類・向き・金額が適切であれば問題ないと思っていませんか？

実は香典をそのまま用意してお渡しするのはマナー違反で、袱紗に包む必要があります。

香典に使用する場合は、袱紗の色や種類に注意が必要ですので、下記記事をご覧ください。

三回忌の香典以外のマナーについて

三回忌では香典に関するマナー以外にも注意が必要です。

本記事では、ハンカチ・服装・ベルトのマナーや注意点についてご紹介していきます。

ハンカチ

葬式には一般的にに黒色の持ち物・服装を準備しますが、ハンカチの場合は白色が推奨されています。

黒色でも問題はありませんが、準備できそうであれば白色を用意しましょう。

柄などについては無地を選び、タオルやシルク素材は避けることをおすすめします。

服装

参列する際の服装についてですが、葬式と同じ喪服を着用しましょう。

社会人の方はブラックフォーマル・ブラックスーツを着用して、学生の方は学生服を着れば問題ありません。

また、社会人の方は喪服を着る際にワイシャツについても、どの種類が適切なのか気になりませんか？

ワイシャツについては白色を選定して、柄やデザインがない無地を選びましょう。

また、ワイシャツでは襟の形にも種類がありますが、葬式の場合はワイドカラー・レギュラーカラーが適しています。

ベルト

服装やワイシャツだけでなく、ベルトについても注意が必要です。

色についてはグレーや紺色ではなく黒色を選び、光沢やツヤがない種類を選定しましょう。

「ベルトの素材は葬式だから革製は使用しない方がいいかな？」と疑問に感じる方もいると思いますが、ベルトの素材については本革でも問題ありません。

ただ、ワニ革やヘビ革などの種類は避けましょう。

まとめ

本記事では、三回忌の香典はいくらが適切なのか、金額や包む際の注意点について解説しました。

三回忌の香典について、適切な金額やマナーについて解説しました。

香典については準備するか気になる方も多いと思いますが、基本的には準備をする必要があります。

また、香典の金額や香典の有無については宗派や地域によって大きく異なりますので、事前に確認しましょう。