葬儀のハンカチは何色が適切?色味や注意点なども解説!

葬儀

手を拭いたり涙を拭う際に使用するハンカチ。

葬儀の持ち物として用意する方が多いですが、その際に葬儀の場では何色が適切なのか気になりませんか?

また、ハンカチ以外にも何を持って行けばいいか迷う方も少なくありません。

下記のような葬儀の場での持ち物や色味に不安を感じている方必見。

・葬儀に持参するハンカチは何色が適切なのか
・ハンカチ以外には何を持ち物として用意した方がいいのか
・葬儀の持ち物で注意点などがあれば知りたい

本記事では、葬儀のハンカチは何色が適切なのか、色味や注意点なども解説します。

葬儀のハンカチは何色が適切?

葬儀 ハンカチ 何色 適切

葬儀のハンカチを選ぶ際には、適切な色を選ぶことが重要です。

一般的に、葬儀のハンカチは白色が適切です。

しかし、最近では白色だけでなく黒色なども使用されることが多くなりましたが、基本は白色・黒色の2色でありその他は基本的には使用しません。

ただ、宗派によって色味が異なりますので必ず事前に確認しましょう。

葬儀のハンカチのデザイン・刺繍について

葬儀 ハンカチ デザインや刺繍について

「ハンカチ自体は白色なんだけど、一部デザインが入っているのは問題ないかと気になる方も多いと思います。

基本的にデザインや刺繍などがない無地のハンカチが理想ですが、小さなデザインであれば問題ないこともあります。もし心配な方は一度確認した方が良いでしょう。

また、デザインや刺繍が小さかったとしても柄が派手な色や光る装飾、キャラクターの刺繍などは避けましょう。

葬儀のハンカチの素材について

葬儀 ハンカチ 素材について

ハンカチの素材には、綿・麻・ポリエステル・タオル・シルクなどの種類がありますが、葬儀の場に適している素材と適さない物があります。

葬儀の場に適しているハンカチの素材

葬儀の場では綿・麻・ポリエステルが適しているため、基本的にこの3つの中から選びましょう。

適している理由としては、どれも吸収性が高く涙を拭く時やトイレで手を洗った後に拭く際に適しているからです。

葬儀の場に適していないハンカチの素材

タオル・シルクなどの生地は葬儀の場に適していないので避けましょう。

避ける理由としては、カジュアルな印象があるため葬儀の場に適していないからです。またシルクの場合は光沢があるため避けられています。

葬儀のハンカチはどこで購入できる?

葬儀 ハンカチ どこで購入

白色でデザインや刺繍がない葬儀の場に適しているハンカチですが、今回はデパート・インターネット・その他の3つをご紹介します。

デパート

デパートであれば葬儀用のハンカチを購入することができますが、どのブランドにもハンカチがあるわけではないので事前に葬儀に適しているハンカチを購入できるブランドを調べておきましょう。

売り切れてしまうこともありますので、葬儀当日ではなく必ず事前に購入して忘れることがないようにすることが重要です。

インターネット

インターネットであれば葬儀用のハンカチを購入することができます。

しかし、配達状況によっては葬儀に間に合わないこともありますので、必ず事前に購入しましょう。

また、インターネットの場合は実物を見れないため必ずハンカチの素材などが葬儀の場に適している物なのか確認することが大切です。

その他

デパートに買いに行く時間がなく、インターネットで頼んでも間に合わない場合は近くのコンビニエンスストアや100円ショップで探してみてください。

場所によっては葬儀に使用することができる白色・無地のハンカチがあるかもしれません。

基本的にはデパートやインターネットで購入して、どうしても準備できない場合や当日になって忘れたことに気づいた場合に探してはいかがでしょうか。

葬儀のハンカチ以外に適切な持ち物

葬儀 ハンカチ以外 持ち物

葬儀の場では、ハンカチ以外にも適切な持ち物があります。以下にいくつか例を挙げます。

スマホ・携帯電話

必ず連絡が取れるよう、基本的にスマホや携帯電話は持って行きますが、音が鳴らないように電源を切ることをおすすめします。

設定やマナーモード、機内モードなど音が鳴らないような設定が機種によってありますが、設定ミスなどで音が鳴る可能性もあります。

葬儀中は静かなので、小さな音も周りに聞こえてしまいます。

理想は葬儀会場に入った段階でスマホや携帯電話の電源を落とし、葬儀中には触らないようにしましょう。

バッグ

ポケットがなくスマホが入らない場合や、スマホ以外の物を持って行く場合は必ずバッグを用意しましょう。

基本的に邪魔にならないコンパクトな大きさを選び、装飾や光る金具がない黒色を選びましょう。

白色や赤・青・黄色などの派手な色はマナー違反です。

基本的に女性はバッグを持つことが多いですが、男性は荷物をポケットに入れてバッグを持たない方が多いです。

マスク

近年、感染症対策としてマスクを持参する方が増えてきたので、念のため1枚持参することをおすすめします。

葬儀の場なので、マスクの色を黒色・白色どちらにすればいいのか迷いますが、基本的には白色を着用していれば問題ございません。

黒色だとカジュアルと思われてしまう方もいるかもしれませんので、気を付けましょう。

また、ハンカチと同じくデザインやキャラクター、派手な色は避けましょう。

また、マスクを着用して参列する場合は涙などでマスクが濡れる可能性もありますので、予備を持参することが重要です。

折り畳み傘

梅雨の時期や葬儀会場によっては山奥で天候が急に悪くなり、雨が降ることもあります。

万が一のことがありますので、折り畳み傘があれば持参しましょう。

数珠

宗派によって持ち物が異なりますが、仏式の場合は数珠が必要になります。

「ハンカチ・バッグ・マスクと同じく黒色や白色の方しか持参できないよね」と思う方もいますが、実は数珠については色に決まりがありません。

基本的には黒色・グレーなどの暗い色が使用されますが、ピンクなどの明るい色であってもマナー違反ではありませんので好きな色の数珠を持参しましょう。

明るい色だとちょっと…と思う方は、ぜひ黒色・グレーなどの色にしましょう。

香典

子供は必要ありませんが、大人が葬儀に参加する場合は香典を必ず忘れずに持ちましょう。

香典とは、お花などの代わりに故人の霊前に供える金品のこと

親族の場合は50,000円~100,000円、友人や会社の同僚などには5,000円~10,000円を包むことが多いです。

香典返しがあるため、ご遺族の負担にならない常識の範囲内で包むことが大切です。

また、包む袋にも表裏に書く内容が決まっており、奇数の枚数包む・新札を使わないなどルールが多いです。

香典に包む金額について、包む際の注意事項などについては下記記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。

葬儀のハンカチを選ぶ際の注意点

葬儀のハンカチを選ぶ際には、いくつかの注意点があります。以下にご紹介します。

派手は色は使用しない

先ほどもご紹介しましたが、基本的には白色・黒色のため赤色や青色など派手な色は避けましょう。

基本的に刺繍など部分的に色味が入っているハンカチも避けた方が良いです。

必ず白色・黒色のハンカチを持参しましょう。

デザイン・刺繍にも気を付ける

葬儀で使用するハンカチは基本的に無地などを選びましょう。

レースや刺繍が入っているハンカチはなるべく避け、どうしても用意できない場合は控えめであれば問題ありません。

ただ、赤色など派手な色やアニメのキャラクターなどが入っているハンカチは必ず避けましょう。

必要な時だけ取り出す

ハンカチをいつ取り出せばいいのか、最初から持っておく必要があるのか。と疑問が浮かぶと思いますが、ハンカチを使用する際に取り出せば問題ありません。

使用しない時は、ポケットやバッグの中にしまっておきましょう。

大きすぎる・小さすぎるハンカチは持参しない

ハンカチには様々なサイズがありますが、タオルのような大きいものや逆にミニハンカチなどの小さいサイズは避けましょう。

普段使用している大きさを選ぶことが重要です。

葬儀のハンカチ以外についての注意点

葬儀 ハンカチ以外 注意点

葬儀のハンカチ以外の持ち物についてもいくつか注意点がありますので、ご紹介します。

身だしなみに注意する

葬儀の場では、持ち物だけでなく参列者の身だしなみにも注意を払うべきです。

私服は避け、清潔な髪型や整髪料を使用し過ぎない、控えめなメイクやアクセサリーを身に着けるなど、適切な身だしなみを心掛けましょう。

まとめ

今回は、葬儀のハンカチは何色が適切なのか、色味や注意点などを解説しました。

・ハンカチの色は赤色などの派手な色は必ず避けて、基本的に白色・黒色を持参する
・ハンカチ以外の持ち物として、スマホや携帯電話、バッグ・折り畳み傘・香典などを用意する
・ハンカチは色だけでなく刺繍もなるべく避け、無地を選択する
・バッグや折り畳み傘などハンカチ以外の持ち物については、基本的に黒色を選択する

ハンカチ・バッグ・スマホや携帯電話・香典など持ち物ごとにそれぞれルールがあります。

持参する持ち物が葬儀の場に適切なのかを必ず確認することが大切です。

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