葬式にワックスをつけていいのか解説!マナーや髪型についてもご紹介

葬式では清潔感が求められますので髪型を整えて葬式に参列すると思いますが、特に男性は髪を整えるためにワックスを使用する方も多いと思います。

しかし、葬式では細かなマナーがあるため「葬式に参列するためにワックスで髪を整えてもいいのかな?」と不安になりませんか?

また、もしワックスが使用可能であっても適切な種類でないとマナー違反になってしまいますので注意が必要です。

【この記事で解決できる悩み】

  • 葬式にワックスをつけて参列してもいいのか
  • どのような種類のワックスが適切なのか
  • 葬式にふさわしい髪型と整え方のマナー

本記事では、葬式にワックスをつけていいのか、マナーや髪型についてもご紹介します。

また、記事だけでなく対面や電話で終活・葬儀のプロに相談することができます!
些細なお悩みでも問題ございませんので、ご来店・お電話お待ちしております。

葬式でワックスはつけてもいいのか基本マナーを解説

葬儀の場において、整髪料を使用すること自体はマナー違反ではありませんが、その目的は「おしゃれ」ではなく、あくまで「身だしなみを整えること」にあります。清潔感を保つために適量を使用し、無造作なスタイルや派手な印象を避けることが基本となります。

葬式で整髪料は必要か

葬儀に参列する際、必ずしも整髪料を使わなければならないという決まりはありません。しかし、寝癖がついたままや、髪がボサボサの状態で参列することは、故人や遺族に対して失礼にあたり、清潔感に欠けるため避けるべきです。髪の毛がまとまりにくい場合などは、補助的にワックスやジェルを使用することが推奨されます。

ワックスをつける場合の適量とは

ワックスを使用する際は、つけすぎないように注意が必要です。あくまで髪の広がりを抑えたり、毛先をまとめたりするために少量を使うのがポイントです。髪がベタついて見えたり、テカテカと光ってしまうほど大量につけるのは、葬儀の場にふさわしくありません。

無造作ヘアは失礼にあたるのか

普段のファッションとしては人気のある、毛先を遊ばせた「無造作ヘア」や、あえて崩したようなラフなスタイルは、葬儀の場では不適切とされます。葬儀は厳粛な儀式の場であるため、きちんとした印象を与えることが求められます。櫛を通してきれいに整えられた、落ち着きのある髪型を心がけましょう。

葬式でワックスの正しい使い方と注意点

葬儀で使用するワックスは、光沢のないマットな質感のものや、無香料タイプを選ぶことが重要です。髪をガチガチに固めすぎたり、ツヤが出すぎてしまうと悪目立ちするため、自然な仕上がりを目指しましょう。

ツヤが強いワックスは避けるべき理由

ツヤや光沢の出るタイプのワックスやジェルは、華やかな印象やファッション性を強調してしまうため、悔やみの場である葬儀には適していません。整髪料を選ぶ際は、光沢感の出ない「マットタイプ」や「ドライタイプ」を使用し、落ち着いた雰囲気を演出するのがマナーです。

香り付きワックスはNGか

葬儀の会場は人が密集する空間であり、厳粛な雰囲気が漂っています。そのため、香りの強い整髪料を使用することはマナー違反となります。原則として「無香料」のワックスを選ぶようにしましょう。もし無香料のものが手元にない場合は、香りが極めて弱いものを少量使う程度にとどめる配慮が必要です。

ハードタイプとナチュラルタイプの違い

カチカチに固まるハードタイプのワックスは、髪が不自然に見えたり、攻撃的な印象を与えたりする可能性があるため注意が必要です。一方、ナチュラルタイプやソフトタイプは、自然な毛流れを作りやすく、アホ毛を抑えるのに適しています。お辞儀をした際に髪が落ちてこないよう、自然に見える範囲で適度なセット力のあるものを選びましょう。

スプレーで固めすぎるのは問題か

ヘアスプレーを使って髪型をキープすること自体は問題ありませんが、プラスチックのように不自然に固めすぎるのは避けたほうが無難です。ただし、焼香や挨拶などでお辞儀をする頻度が高い葬儀の場では、前髪やサイドの髪が落ちてこないようにポイントを絞って活用するのは有効な手段です。

葬式でワックスの男性マナー

男性の場合、清潔感を最優先にし、耳や目元をしっかりと出すスタイルが好まれます。短髪であれば寝癖を直し、長めの場合はオールバックや七三分けで顔周りをすっきりさせることがポイントです。

短髪の場合の整え方

短髪の男性は、特別なアレンジをする必要はありませんが、寝癖がついたまま参列するのは厳禁です。ブラシや櫛を使って髪をとかし、毛流れを整えるだけでも十分な清潔感が出ます。もし髪がまとまりない場合は、少量のワックスを使ってボリュームを抑え、タイトなシルエットに仕上げましょう。

七三分けは問題ないか

七三分けは、誠実で落ち着いた印象を与えるため、葬儀の場に非常に適した髪型と言えます。前髪やトップの髪を分け目に沿ってきれいに撫でつけることで、きちんとした身だしなみになります。フォーマルな場にふさわしい雰囲気を演出できます。

前髪は上げるべきか下ろすべきか

前髪が目にかかってしまうと、表情が暗く見えたり、清潔感がないように見えたりするため、目にかからないように調整することが大切です。前髪が長い場合は、横に流しておでこを見せるようにしましょう。ただし、前髪を上げる際も、自然に後ろや横へ流すスタイルが望ましいです。

就活ヘアとの違い

就職活動での髪型は「フレッシュさ」をアピールすることが多いですが、葬儀では「哀悼の意」や「厳粛さ」が求められます。そのため、若々しさよりも落ち着きを重視したスタイリングを心がけましょう。あくまで「控えめ」で「清潔」であることが重要です。

葬式のワックスの女性マナー

女性の場合、ワックスはまとめ髪をきれいに保つためや、短い髪が落ちてこないようにするために使用します。おくれ毛を出さず、タイトにまとめることが重要で、ツヤの出るオイルなどの使用は控えましょう。

女性はワックスを使うべきか

女性も、髪の乱れを防ぐためにワックスを使用することは推奨されます。特に、まとめ髪をする際に短い髪が飛び出してしまう「アホ毛」や、パラパラと落ちてくる髪を抑えるために、ワックスは役立ちます。ただし、男性同様にツヤの出ないものを選び、ベタつかない程度に薄く使用することが鉄則です。

まとめ髪とワックスの関係

ロングヘアやミディアムヘアの女性は、髪を耳より下の低い位置で一つに束ねるのがマナーですが、その際にワックスを馴染ませておくと、きれいにまとまりやすくなります。ワックスを使わずに結ぶと、時間が経つにつれて髪が緩んだり、崩れてきたりすることがあります。お辞儀をした際にも髪型が崩れないよう、あらかじめワックスを全体に揉み込んでから結ぶと、一日中きちんとした状態を保てます。

おくれ毛はどこまで許容されるか

日常のヘアアレンジでは、こなれ感を出すために「おくれ毛」を出すことがありますが、葬儀の場では「だらしない」「疲れて見える」といった印象を与えかねないため、おくれ毛は一切出さないのがマナーです。耳周りや襟足の髪もしっかりと入れ込み、どうしても落ちてくる短い髪はヘアピン(黒色)を使って固定するか、ワックスやスプレーで固めて顔周りをすっきりさせましょう。

スプレーやヘアオイルは使ってもよいか

ヘアスプレーは、髪型の崩れを防ぐために使用しても問題ありませんが、無香料のものを選びましょう。一方で、ヘアオイルは髪に強いツヤやウェット感を与えてしまうため、葬儀の場では使用を避けるべきです。髪のパサつきを抑えたい場合は、オイルではなく、ツヤの出ないヘアクリームやバームを少量使うか、マットタイプのワックスで代用することをおすすめします。

[image_prompt: 髪を低い位置で一つにまとめ、おくれ毛のない清潔感のある女性のヘアスタイル。黒いヘアゴムを使用し、落ち着いたトーンのイメージ。]

葬式でワックスと年代別の考え方

学生の場合は校則や自然な清潔感を基準にし、社会人はマナーとしての身だしなみを意識する必要があります。年齢や立場に応じた「きちんとした姿」で参列することが大切です。

学生の場合の整髪マナー

中高生などの学生が制服で参列する場合、無理にワックスを使ってセットする必要はありません。校則の範囲内にある清潔な髪型であれば、寝癖を直して整える程度で十分です。もし髪が長くて邪魔になる場合は、ゴムで結ぶかピンで留めるなどの対応をしましょう。おしゃれを目的としたスタイリングは不要であり、ありのままの清潔感を大切にしてください。

社会人として意識したい清潔感

社会人の場合、身だしなみを整えることは相手への礼儀となります。整髪料を全く使わずにボサボサの状態で参列することは、学生とは異なり「マナーを知らない」と見なされる可能性があります。たとえ短髪であっても、髪の広がりや浮きを抑えるために少量の整髪料を使い、整えられた髪型で参列することが、故人や遺族に対する大人の配慮と言えます。

葬式のワックスで避けるべきNG例

葬儀にふさわしくないスタイルとして、過度なボリューム、濡れたような質感、香水の併用、派手なアレンジが挙げられます。これらは「おしゃれ」や「自己主張」と受け取られるため、控えるようにしましょう。

【葬式での主なNGスタイル】

  • 過度なボリュームアップ:トップを盛ったり逆毛を立てたりするスタイル。
  • ウェット感の強いスタイル:ジェルやグリースを多用した「濡れ髪」スタイル。
  • 香水との併用:香りの強い整髪料と香水の混用。
  • 派手なヘアアレンジ:編み込み、夜会巻き、高い位置でのポニーテール。

香水との併用

整髪料の香りだけでなく、香水の使用も葬儀では控えるべきです。整髪料にわずかでも香りがある場合、香水と混ざり合って不快な臭いになることもあります。香りは自分では気づきにくいものですが、周囲への配慮として、身体につけるものも含めて無臭を心がけるのが鉄則です。

葬式のワックスに関するよくある質問

ワックスの有無や緊急時の対応、通夜と告別式の違い、家族葬でのマナーなど、参列者が迷いやすいポイントについて解説します。

ワックスなしでも問題ありませんか

髪型が乱れておらず、寝癖などもなく清潔感があれば、ワックスなしで参列しても全く問題ありません。ワックスを使うことは義務ではなく、あくまで髪をきれいに整えるための手段です。特にベリーショートや、何もつけなくてもまとまる髪質の方は、ブラシで整えるだけでも十分です。

急な葬式で整髪料がない場合はどうすればいいですか

出先などで整髪料がない場合は、水で濡らして寝癖を直すだけでも最低限の身だしなみとなります。コンビニエンスストアなどでは携帯用の小さな整髪料が販売されていることもあるため、可能であれば購入して整えるとより安心です。

家族葬でも整髪マナーは同じですか

親しい間柄だけで行う家族葬であっても、基本的なマナーは一般の葬儀と同じです。親しき中にも礼儀ありという言葉通り、故人への敬意を表すためにも、身だしなみを崩しすぎるのは良くありません。寝癖などは直し、清潔感のある髪型で故人を見送りましょう。

記事全体のまとめ

葬儀におけるヘアワックスの使用は、清潔感を保ち、髪の乱れを防ぐ目的であれば問題ありません。重要なのは「控えめであること」です。

ツヤや香りのないワックスを選び、過度なボリュームや無造作なアレンジを避け、タイトで落ち着いた髪型に整えることが求められます。男性は耳や額を出してすっきりと、女性は長い髪を低い位置でまとめ、おくれ毛を出さないようにしましょう。故人を偲ぶ場にふさわしい、礼節ある身だしなみを心がけることが大切です。

監修者

「故人に最大のありがとうを」を理念に、終活のプロ監修のもと、低コストで叶える家族葬や葬儀の情報を発信。生前準備から葬儀後の手続きまで、不安を解消する役立つ記事をお届けします。感謝のお葬式編集部が、心温まるお見送りをサポートします。

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