・生前整理は物・財産・その他に分類分けしてそれぞれ整理するが、基本的には個人だけでは厳しいため業者に依頼する
・業者を選ぶ際の注意点として、見積もりを出さない・サイトの情報がない・明らかに見積りが安い・対応が不誠実・契約書を発行してくれないなどがある
・生前整理をすることで遺族の負担を減らすことができる
生前整理をしたいけど、どのようなやり方が正しいのか分からず困っていませんか?
元気なうちに自分自身で身の回りの整理をしたり、いらない物は先に売って老後の資金にしたい、など様々な目的で生前整理を早いうちから検討されています。
しかし、どれが売ることができてどれを処分しないといけないのかそれぞれ異なりますので、いざ始めようと思っても何から手をつければいいのか分からない方も多いと思います。
そこで、本記事ではどのようなやり方があるのか、メリットやコツだけでな注意点も、実際に感謝の終活として生前整理を行っている業者が解説。
下記のようなお悩みの方必見。
・生前整理をする際の注意点や業者を選ぶ際のポイントを理解しておきたい
・そもそも生前整理をするメリットは何?
本記事を読めば、生前整理のやり方を理解することができます。
また、生前整理については対面や電話でプロに相談することができます!
些細なお悩みでも問題ございませんので、ご来店・お電話お待ちしております。
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。
生前整理のやり方
生前整理のやり方は大きく物・財産・その他に分けることができ、それぞれの方法を理解しておくことでスムーズに作業をすることができます。
持ち物
身の回りの物を整理する際は、1つずつ捨てるのか・売るのか・残しておくのか考えるときりがありませんので、おすすめのやり方を解説していきます。
①必要・不要・保留の3つに全て分ける
②不要な物の中で売れる・売れないで更に分ける
③売れる場合は売り方を、売れない場合は処分方法を検討する
④保留の物は一度家族に確認する
必要・不要・保留の3つに全て分ける
1つずつ捨てるか売れるか他の人にあげるか…など考えているといくら時間があっても足りませんので、まずは物を全て必要・不要・保留の3つに分けましょう。
ないと生活に支障が出る場合は必ず必要ですが、何年も利用していない・なくても困らない・ずっとしまってある物などは不要に入れてみましょう。
ただ、ないと困らないけど本当に捨てていいものなのか分からない場合は、必ず家族に確認をしましょう。
また、特に使ってはいないけど捨てたくない思い出の物や事情があり取っておくべき物、捨てていいか分からない物などは保留にしておきましょう。
本・洋服・趣味の道具・機械類・ゲーム・日用品・お土産・家電など、家にある物を全て分類分けしてみてください。
不要な物の中で売れる・売れないで更に分ける
必要な物や、必要か分からないけど不要に分類分けしていいか分からない物以外で、絶対に不要と言い切れるものは全て不要に入れた後、売ることができるのか調べましょう。
服や本などは売れるイメージがあると思いますが、実は機械類や家電なども全く動かない状態でも売れることがあります。
また、本に落書きがあったり服が派手に汚れている場合は売れない可能性もあるため、その場合は処分も検討しましょう。
売れないと思って処分したら実は売れた、なんてこともありますので、必ず調べて確認をすることが重要です。
売れる場合は売り方を、売れない場合は処分方法を検討する
売れる・売れないで分類分けが完了したら、売れるものはどのような方法で売るか、売れない場合はどのような方法で処分することができるのか更に調べましょう。
売る場合は買取業者やそれぞれ売ることができるお店に実際に行って売ることもできたり、フリマアプリなどを利用して物をご自身で売ることもできます。
買取業者やお店に行く場合は、持って行くだけで店員が査定をしてくれるため、簡単に売ることができ、トラブルなども少ないです。
フリマアプリの場合は、お店で買取依頼をしたら値段がつけられなかった商品でも売れた、ということもありますが、値段設定・やり取り・発送などの作業があるため手間がかかります。
更に、どんな商品でも売れるわけではなくフリマアプリごとにそれぞれ規約があるため必ず確認をしておきましょう。
それぞれの利点を比較して最適な方を選ぶことをおすすめします。
感謝のお葬式・終活では物の生前整理も行っています。
些細な悩みでも問題ありませんので、少しでも疑問点がある方はぜひお問い合わせください。
保留の物は一度家族に確認する
絶対に必要・不要な物はそれぞれ分けることができますが、ご自身だとどっちにしていいか分からない物があると思います。
不要だと思って売ったけど後から必要だと分かった、というトラブルがないように、売っていいか断言できない物は保留にして、必要であるかどうか家族に確認をしましょう。
財産
現金だけでなく不動産や有価証券なども含まれており、まず生前整理の中でもトラブルになりやすい財産。
財産については個人で生前整理をしてしまうとなかなか円満に進めることが難しく、後々トラブルになることが多いため、個人で整理はせずに専門業者に依頼しましょう。
その他
財産や物以外にも写真・動画や、銀行の口座情報、クレジットカードの契約など様々なデータの整理も必要ですが、基本的に個人情報でまだ利用する可能性もあるため、無理に整理する必要はありません。
不要なデータや情報などは削除して、必要なデータであれば保管場所を決めたり保存されているファイルの整理などもして見やすくしておくことも重要です。
また、データの場合は法律が絡んでくる内容もあるため、少しでも不安に感じるものは専門業者に確認をして見るのも一つの手です。
生前整理を業者に依頼する前の注意点
先述した生前整理の方法ですが、データや財産は法律の知識が必要のため専門業者に依頼しますが、物の場合は個人でも可能な範囲で整理することができます。
また、専門業者に依頼すれば処分や査定も全て行ってくれるため、個人で作業するよりも早く簡単に整理することができます。
そのため、フリマアプリなどの知識がない・物が大量にあり個人だと時間・作業がかかりすぎる・売りに行くのがめんどくさい、などの理由で業者を選ぶ方も多いです。
しかし、業者選びをする際の注意点として、見積もりを出さない・サイトの情報がない・事前相談ができない場合は基本的にその場では契約しないことをおすすめします。
他にも明らかに見積りが安すぎたり、契約するまでの対応が不誠実、契約書を発行してくれない、などの怪しい動きがあれば注意が必要です。
生前整理を始める時期
生前整理を始める時期については、基本的にはいつでも問題ありませんが、遅すぎるとなかなか時間が取れず進まないことあります。
できればご自身が元気なうちに進めれるとスムーズに整理することができます。
生前整理をするメリット
生前整理をするメリットとして、遺族の負担が少なくなることが挙げられます。
生前整理をしない場合、亡くなった後に遺品整理として作業をしますが、亡くなってからは短期間で書類の提出や葬儀の準備などをする必要があり、遺族はかなり忙しいです。
そのため、遺品整理の場合は個人ではなく業者に頼むことが一般的ですが、時間がない中、業者選びの時間も取れず悪徳業者に依頼してしまいトラブルになることも。
せっかく大事にしている思い出の物も、ご自身で必要・不要が判断できる時に整理しておきたいですよね。
生前整理を失敗しないためのコツ
生前整理を失敗しないためのコツとして、完璧に整理しようと思わないことが大切です。
部屋の隅から隅まで整理をしようとすると、物だけでも何百・何千個もあり分けるだけでも途方もない作業になることも。
大切なことは、少しずつ生前整理をすることです。
一度に完璧に全て整理しようとせず、今日はこれだけ。来週はこれ。などとできる範囲で作業をして、もしできなければ後日でも問題ありません。
記事全体のまとめ
本記事では、生前整理のやり方・方法や、注意点・メリット・コツについて解説していきました。
終活の一環として行う生前整理。遺族の負担を減らすだけでなく身の回りの整理をすることでスッキリすることもできます。
基本的には個人だけで作業するのはとても大変なので、ぜひ業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。