生前整理の費用の相場を知らずに契約してしまうと、後からトラブルに発展することがあります。
もちろん地域や部屋の広さ、物の量や他のオプションなど見積りの際に様々な作業内容があるため、一概に○○万円だから高い!ということはありません。
しかし、相場よりもあまりにもかけ離れた金額の場合は注意が必要です。
本記事では生前整理の費用の相場だけでなく、費用の安くするコツも解説。
見積もりを見た際に疑問に感じないためにも、どのような作業があるのか、費用で業者を選ぶコツや確認すべき注意点など生前整理の費用に関する内容を網羅的にご紹介。
「生前整理を依頼する前に一般的にはどのぐらいの金額なのかを目安でもいいから把握したい」
「安いというだけで契約してもいいのか少し不安だから業者選びのコツがないかな」
「わざわざ生前整理を依頼する必要があるの?」
このような生前整理の費用に関する悩みを抱えている方におすすめの記事です。
また、生前整理に関する悩みは電話やサロンに来店いただきプロに相談することもできますので、ぜひお問い合わせください。
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。
生前整理の費用相場
生前整理の費用相場は以下を参考にしてみてください。
間取り | 1R・1K | 1DK | 1LDK | 2LDK | 3LDK | 4LDK |
目安の費用 | 30,000円~100,000円程度 | 50,000円~150,000円程度 | 100,000円~200,000円程度 | 150,000円~250,000円程度 | 300,000円~400,000円程度 | 350,000円~500,000円程度 |
部屋が広くなると作業するスペースが増え、作業人数も広いと増やさないと終わらないため費用が高くなります。
1R・1Kなどの場合は1人で対応することもありますが、1LDK以上の場合は2人以上で一軒家の場合は3人以上になることも。
また、部屋が狭い場合でも物が散らかり足場がない状態だと、物の量が多く作業時間や整理で相場より高くなることが多いです。
更に、大量の荷物を処理したり片づけるためにも大型車を止める必要がありますので、駐車場代が発生したり整理後の掃除に費用がかかることもありますので、明確な費用は必ず見積りを取って確認しましょう。
オプションについて
生前整理の作業以外にもオプションがある業者も多いです。
例えば、デジタルデータの整理の場合、機械類の処理やパソコンの復旧作業などは生前整理とは別のサービスの場合があります。
また、生前整理の作業だけでなく整理をして不要な物を買取してもらえたり、遺言書や財産目録などの作成についての相談、エンディングノートの制作、葬儀に関する相談などがあります。
買取をする場合は物を売るため結果的に費用が安くなりますが、それ以外のオプションは基本有料対応のため、必要であればいくらなのかどのような流れなのか聞いておきましょう。
生前整理の作業内容
業者によって作業範囲が異なりますが、一般的には以下の内容が対応可能です。
・不用品の処分
★デジタルデータの整理
★遺言書の作成
★財産目録の作成
※★が付いている作業は有料対応の場合が多い
物の整理や処分は最初から費用に含まれていますが、デジタルデータは他の方に見られてはいけない情報の可能性がありますので、先にご本人が確認をして業者の方が閲覧しても問題ないか把握しておきましょう。
また、遺言者などは提携している行政書士や弁護士の方に依頼をする場合が多いため、どのような流れでいくらかかるのか聞いておきましょう。
エンディングノートの作成や財産の整理については対応外のことが多いです。
生前整理の費用を安くするコツ3選
今回はなるべく費用を抑えるコツを3つ解説していきます。
できる範囲で先に整理しておく
できる範囲で問題ありませんので、先に生前整理をしておくを作業範囲が少なくなりますので安くなるかもしれません。
特に趣味の物やすぐに捨てることができるものなどの軽作業で可能な物は、整理しておくと費用が安くなる可能性があります。
業者に触られたくない重要な物もあるかと思いますので、先に整理しておくことをおすすめします。
見積りを細かく確認する
業者に依頼してその場で契約するのではなく、先に見積りを出して確認しましょう。
もし「作業代」という形でざっくりとしている場合は、どの作業にいくらかかっているのか細かく聞いて、不要な作業が含まれていたら省略してもらえば最初に提示された額よりは安くなります。
また、ごく一部ですが見積りをした後に追加で知らない追加費用が増える場合もありますので、見積もりだけでなく契約書についても必ず目を通しておきましょう。
買取ができる業者を選ぶ
業者の中には生前整理だけでなく不用品を買取することができる業者があります。
「自分で売りにお店に行ったりネットショップで販売した方が高く売れそう」と感じるかもしれませんが、段ボール何箱分の物をご自身で売る場合は想定以上の作業や時間がかかります。
また、物の種類によって査定のお店が異なるため何度も往復をしたり、ネットショップの場合は販売までの作業や売れた後の包装の準備、買ったお客様とのやり取りなど意外なところで労力が。
総合的に見ると買取をしてもらった方が売れた、という可能性もあるためもし買取ができる業者であれば詳細を聞いておきましょう。
また、弊社では生前整理だけでなく買取ができるため、気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
生前整理の費用で依頼をする際のコツ
生前整理の費用で依頼する際のコツとしては、安すぎても注意が必要という点です。
見積りを出してもらった際に、他の業者よりも安いから選んでしまうと後から後悔する可能性が高いです。
安すぎる場合は何かしら後から理由をつけて追加で費用を請求する場合があります。
もちろん安いことに越したことはありませんが、家にある大切な物を整理整頓しますので、しっかりと本当に依頼しても問題ないのか入念に確認しましょう。
生前整理の依頼については下記記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
生前整理の費用を出してもらうメリット
生前整理の費用を出してまで業者に依頼するメリットとしては、やはりご自身で作業する必要がなく整理することができる点です。
段ボール何箱・何十箱分の日用品などの物に加えて家具や電化製品などの整理や処分、不要な物を売るための作業などを全て業者が作業してくれます。
部屋の整理だけでなく心の整理にもなりますので、ぜひ遺品整理の前に生前整理を依頼してみてください。
生前整理の費用で確認すべき注意点
生前整理の費用で確認すべき注意点としては、見積もりや契約書の確認です。
部屋の広さや物の量で相場よりも大きく費用が高くなることもありますが、見積もりや契約書を確認してみましょう。
全ての作業内容を細かく記載してあり契約書の内容に疑問に感じる箇所がなければ、費用が高い場合であれば、おそらく問題ないことが多いです。
しかし、安く記載してあるけど請求書を見たら見積もりよりも高くなっていた。ということがあります。
見積り・契約書を見て納得できる場合のみ契約しましょう。
記事全体のまとめ
本記事では、生前整理の費用の相場や安くするコツ3選・業者を選ぶ際のコツやメリットなどを解説していきました。
業者の中には不当な金額を請求してくる悪徳な業者もいますので、見積りや契約書を確認するだけでなく、複数社に見積りを出してもらうことが重要です。
また、担当者の対応についても誠実であるか、高圧的ではないかも判断材料の1つです。
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。