葬儀において、故人と深い関係性がある方は供花を贈ると思います。
その際、供花を贈ってくださった方々にどのようなお礼をした方がいいのか、品物は何を選べばいいか迷いませんか?
そこで、葬儀の供花にお礼が必要かどうか、またいくらほどの金額が相場なのかなどさまざまな角度から葬儀の供花の返礼品について紹介します。
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葬儀の供花にお礼は必要なのか
まずはじめに、葬儀の供花にお礼をするべきかどうかについて説明します。
供花を贈ってくださった方には何かお礼をした方が良いのではないかと考えると思いますが、実は明確なルールはなく品物のお返しをしない方も多いです。
ただし、品物での返礼はしなくてもお礼状は必ず贈りましょう。
また、人によっては供花の返礼品を贈ったり地域によっては贈るのが一般的な所もありますので、一度確認してみてください。
今回は供花の返礼品におすすめの品物を3つ紹介します。
食べ物・飲み物
返礼品を贈る際に、まず食べ物や飲み物を考える方が多いのではないでしょうか。
一般的には返礼品を選ぶ際の注意点として、香典返しと同じ「後に残らない物」を選択しましょう。
おすすめは飲み物でしたらお茶・紅茶・コーヒー、食べ物でしたら海苔・調味料・お菓子などが挙げられます。
ただし、アレルギーや食品に対する信仰上の理由などによって、受け取る側が返礼品を食べられない場合もあるため、贈る際には十分に注意が必要です。
日用品
食品や飲み物以外にも、タオルや洗剤などの日用品を贈ることもあります。
これらは、日常生活で必要なものであるため、受け取る側にとってはありがたい贈り物となるでしょう。
カタログギフト
最近ではカタログギフトを贈ることも増えています。
カタログギフトとは、自分で好きな商品を選べるように商品カタログを贈るもので、カタログ内に記載されてあるものでしたら1つ好きな物を選択して受け取ることができます。
贈る側も受け取る側も手間や負担が少なく、受け取り側も欲しいものを選ぶことができるので喜ばれることが多いです。
ただし、カタログギフトによっては、商品の品揃えや交換方法などに制限があるため、事前にどんな物が記載されているか確認しておきましょう。
葬儀の供花にお礼はいくらか
葬儀の供花にお礼として返礼品を渡す際に、目安となる金額についてご紹介します。
供花を贈る人数や金額地域などによって異なりますが、香典返しと同じく供花代の3分の1~半分程度です。
今回は、3パターンの価格帯でおすすめの返礼品を解説します。
50,000円~30,000円
大体100,000円~60,000円前後の金額の供花をもらった際には、50,000円~30,000円程度の返礼品を選択しましょう。
30,000円以上の返礼品となると、お菓子や飲み物では金額を上回ることが難しいため、おすすめはカタログギフトです。
カタログギフトであれば、30,000円・50,000円と値段でカタログギフトが決まっており、内容も有名ブランドの商品など種類も豊富です。
また、受け取る側もお菓子やお茶のセットを大量に貰うよりも、カタログギフトの方が欲しいものを貰えるため喜ばれることも多いです。
更に、カタログギフトであれば相手の好みを知らなくても問題ありません。
ただし、個人的な葬儀や地域によっては金額が高すぎると感じる場合もあるため、事前に相手の立場や事情を考慮して決めることが大切です。
30,000円~10,000円
30,000円~10,000円程度の金額を返礼品の費用となる場合、基本的には60,000円~30,000円の供花を貰っていると思います。
こちらの金額についても、先ほど同様カタログギフトでの返礼品が受け取り側が喜ばれるためおすすめです。
ただ、この方はコーヒーが大好きである。など受け取り側の好みがわかる場合は予算内で相手の好みに合わせた返礼品にしましょう。
10,000円~5,000円
大体30,000円~15,000円前後の金額の供花をもらった際には、10,000円~5,000円程度の返礼品を選択するかと思います。
基本的にこの予算でしたら、高級なお茶や日用品などを贈ることが多いです。
ぜひ「後に残らない物」というルールを元に受け取り側の好みに合わせた返礼品を贈りましょう。
まとめ
葬儀の供花にお礼をするかどうか、またいくらほどの金額を用意すべきかについてご紹介しました。
・返礼品を贈る場合、食べ物・飲み物・日用品・カタログギフトがおすすめ
・返礼品の費用は大体供花の3分の1~半分の金額にする
供花を贈ってくださった方々に感謝の気持ちを伝えるため、お礼状だけでなく人によっては返礼品を用意することも大事です。
しかし、金額や方法は相手や事情によって異なるため、事前に把握して返礼品を贈りましょう。