【記事の要約】
・危篤状態からできる葬式の準備は、「葬儀社に相談」「親族に連絡」「職場に連絡」
・危篤状態の本人にはなるべくポジティブな言葉を選び、ネガティブを連想させる言葉は避ける
・葬式の準備をする際は、まずは深呼吸をしてある程度落ち着いてから、本人がいない所で連絡をすることが大切
親族が危篤状態と医師に告げられた際に、葬式について説明されても何から準備をすればいいのか、どこに連絡をすればいいのか分からず悩みませんか?
急な事故・病気で入院した場合や持病で長期治療をしている時に、急激に容態が悪くなり一刻を争う状態になる可能性があります。
その際に本人の容態だけでなく葬式の準備について説明されることもありますが、急な出来事で現実を受け止めきれず、事前に予習をしていても慌ててしまいます。
そこで、今回は危篤状態の際にできる葬式の準備を3つご紹介。
事前にできる葬式の準備を理解することで、なるべく慌てずに記事を見れば何をすればいいのかが明確になります。
また、危篤状態の本人に対しての言葉選びや病院ではなく自宅で危篤状態になった場合の対応についても解説しますので、下記のような悩みや不安を抱えている方必見。
・危篤状態の本人に対して気を付けるべき言葉を知りたい
・病院ではなく自宅で危篤状態になったらまず何をすればいいのか、焦らないように事前に把握しておきたい
本記事を読めば、危篤状態からできる葬式の準備や注意点、本人に対する言葉選びについて理解することができます。
〒157-0066
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危篤状態からできる葬式の準備3選
危篤状態と説明されたときにできる葬式の準備は、葬儀社に費用や葬式のスタイルなどについて相談、親族に危篤状態であることの説明、職場に連絡の3つです。急な出来事で慌ててしまうため、葬式の準備をする前に、まずは深呼吸をしてなるべく落ち着くようにすることが大切です。
葬儀社に相談・親族に連絡・職場に連絡の3つについて、それぞれ詳細を解説していきます。
葬儀社に相談する
葬儀に関する事前の準備としては、まず葬儀社に連絡しましょう。
事前にできることは限られていますが、主に費用・葬式のスタイル・宗派について決めておくと、いざ葬儀を行う際に慌てずに対応することができます。
どの葬儀社にすればいいのか決まっていない場合は、感謝のお葬式にお任せください。
下記電話番号にご連絡いただけますと、すぐに担当が葬儀の手配や事前準備をお手伝いさせていただきます。
費用
葬儀の相談で費用の話は必要なのか疑問に感じる方もいると思います。
葬儀は短期間で進める必要があるため、気づいたら想定以上の費用だった、なんてこともあります。
そのため、事前に相談できるからこそ、費用はいくらかかるのか先に聞いておきましょう。
葬式のスタイル
もし危篤状態の本人から事前に葬儀のスタイルについて希望が聞いていれば、どのような形式なのかを葬儀社に相談しておきましょう。
音楽やお花の指定がある場合、事前に相談していないと準備ができないこともあります。
宗派
宗派についても予め葬儀社に相談しておくことが大切です。
宗派ごとに葬式の形式が異なる場合もありますので、聞いておきましょう。
親族に連絡
危篤であることが分かり次第、親族にも連絡しておきましょう。
親族に連絡をしておくことで、万が一亡くなった際にもある程度先に葬儀の準備をしておくことができます。
伝える範囲
伝える範囲についてですが、特に決まりはありませんができれば3親等の方には連絡しておくことをおすすめします。
また、3親等以外であっても危篤状態の本人と仲のいい友人などの連絡先も知っていれば、連絡しておくことを視野に入れておきましょう。
伝達方法
現代では伝達方法にはいくつか種類があるため、どの方法で伝えるのが正しいか迷う所です。
基本的に電話やメールが適切ですが、連絡手段がSNSしかない場合は連絡しても問題ありません。
しかし、SNSで送る際の相手の関係性を考慮しましょう。
親しい友人であれば問題ないことが多いですが、仕事の関係者などの場合は電話やメールが適切です。
職場に連絡
危篤状態だと仕事中に連絡が来た場合や、休みの日であっても数日病院に付き添いが必要な場合もあるため、職場にも連絡しておきましょう。
亡くなった際にも忌引き休暇の手続きや引き継ぎ作業がありますが、社内である程度状況を把握しておくこともできます。
仕事は休むことはできるのか
会社を休む場合に忌引き休暇を利用することができるか気になる方もいると思います。
基本的に忌引き休暇は親族が亡くなり葬儀に出席するための休みのため、基本的に危篤状態で休暇を申請する場合は有給休暇を利用するか欠勤の場合が多いです。
必ず休む際は有休を使用する必要があるのか、欠勤扱いなのかは事前に把握しておきましょう。
危篤状態の本人に対して適切・不適切な言葉
葬式の準備や親族・職場の連絡だけでなく、危篤状態の本人に対してはなるべくポジティブな言葉をかけることを意識しましょう。
具体的にどのような言葉が適切なのか、避けた方がいい言葉についても解説していきます。
適切な言葉選び
適切な言葉選びについてですが、ポジティブな言葉を意識することが大切です。
昔の思い出話や感謝を伝えたりなど、前向きになる言葉を選びましょう。
不適切な言葉選び
危篤状態は回復する可能性もありますので、死後の話やネガティブな話は不適切なので避けましょう。
失敗する、落ちるなどの言葉もネガティブを連想するため注意しましょう。
危篤状態で葬式の準備をする際の注意点2選
危篤状態と分かり次第、すぐに葬式の準備や親族・職場に連絡をしますが、注意点が2つありますので解説していきます。
危篤状態の本人がいるところで死後の話をしない
もちろん葬式の準備を行い、もし亡くなった場合はその後の手続きなどがありますが、必ず危篤状態の本人がいない所で話をしましょう。
危篤状態であっても耳は聞こえていることがありますので、死後の話を聞くと本人もネガティブになってしまいます。
そのため、死後の話や葬式の準備などは病院外や本人がいない所でしましょう。
まずは深呼吸をしてなるべく気持ちを落ち着かせる
葬式の準備や親族に連絡、職場にも必要であれば休暇の申請などやるべきことは多いですが、まずは深呼吸をしてなるべく気持ちを落ち着かせることが重要です。
どんなに事前に準備ができていても、対応を理解していたとしてもいざ医師から危篤状態と告げられると慌ててしまいます。
また、慌てたり焦っているのも危篤状態の本人に伝わってしまうかもしれません。
苦しくて辛い状況ではありますが、まずは深呼吸をして、なるべく冷静になれるように気持ちを落ち着かせてから準備をしましょう。
記事全体のまとめ
今回は、危篤状態からできる葬式の準備や適切・不適切な言葉選び、準備をする際の注意点について解説していきました。
・危篤状態と医師から告げられたら、葬式の準備・親族に連絡・職場に連絡をする
・昔の思い出話や感謝の気持ちなどなるべくポジティブな言葉を選び、死後の話やネガティブを連想する言葉は避ける
・危篤状態の本人がいるところでは葬式の準備や親族・職場に連絡はしない。
・準備をする前に必ず深呼吸をしてなるべく気持ちを落ち着かせる。
どんなに事前に準備をしていても、危篤状態と医師から説明されたら慌ててしまいます。
まずは深呼吸をして、気持ちを落ち着かせましょう。
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(成城学園前駅 徒歩4分)
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10:00~17:00 土日祝も営業
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お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。