一周忌に香典は必要?金額やマナーについてご紹介!

一周忌とは故人が亡くなってから1年後に行う法要ですが、初めて参列する方は何を準備すればいいのか迷うと思います。

その中でも、一周忌に香典は必要なのか、金額はどのぐらい包むのが適切なのかなどの香典について様々な疑問を抱えている方もいませんか?

また、一周忌での持ち物や服装などにもマナーを守ることも重要です。

本記事では、下記のような一周忌に関しての疑問や不安がある方必見。

・一周忌に香典は必要なのか、また必要な場合は適切な金額などを理解してマナーを守りたい
・香典だけでなく服装や持ち物などにも気を付けたい

一周忌に香典は必要なのか、金額やマナーについてご紹介します。

また、記事だけでなく対面や電話で終活・葬儀のプロに相談することができます!
些細なお悩みでも問題ございませんので、ご来店・お電話お待ちしております。

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一周忌に香典は必要なのか

一周忌 香典 必要なのか

「そもそも一周忌に香典は必要なの?」と疑問に感じている方もいると思います。

葬式で香典を渡していても、基本的に一周忌で香典は必要なので準備をせず参列するのはマナー違反です。

香典不要と明記されている場合は、葬式であっても香典の準備をする必要はありませんが、特に記載がない場合は事前に準備をしましょう。

三回忌・七回忌・十三回忌にも香典は必要なのか

「一回忌で香典が必要ということは三回忌・七回忌・十三回忌も香典を準備する必要があるか」と迷うと思います。

基本的には香典が辞退されていなければ準備をしましょう。

一周忌に香典の金額の目安

一周忌の香典ですが、故人との関係性によって金額の目安が変わります。

仕事関係者や友人の場合は5,000円~10,000円が目安ですが、親しい友人などは10,000円以上包むこともあります。

また、親族は10,000円~50,000円が目安ですがそれ以上の金額を包むこともあります。

しかし、100,000円以上の金額を包んでしまうと香典返しの返礼品の選定などで遺族に負担がかかってしまう可能性があります。

そのため、必ず事前に確認しましょう。

三回忌・七回忌・十三回忌の香典の金額

三回忌・七回忌・十三回忌の香典はいくらが適切なのかについてですが、一回忌とそこまで金額に差はありません。

事前に周りの方に相談してみてください

一周忌に香典を包む際の注意点

一周忌 香典 注意点

香典を包む際には適切な金額以外にも、香典の入れ方やお札の数、新札を使用してもいいのか、などのマナーがありますので解説していきます。

香典の入れ方

厳密なルールはありませんが、一般的なマナーとしてお札が入っている中袋の表面には、お札の裏側が見えるように入れます。

さらに、お札の上下についてもマナーがあり基本的には人物が下になるように入れましょう。

香典の入れ方については下記記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

お札の金額・数について

お札の金額・数についてですが、偶数は割り切れる数としてマナー違反のため、どちらとも奇数になるようにしましょう。

「100,000円も偶数なのに包んでいいの?」と疑問に感じる方も多いと思いますが、100,000円は問題ありません。

金額については20,000円・40,000円・60,000円・80,000円は避け、お札の数も2枚・4枚・6枚などの偶数も避けることが重要です。

新札・ピン札は避ける

香典に包むお札ですが、新札やピン札などはマナー違反のため折り目があるお札を包みましょう。

今回ご紹介したマナーですが、一周忌だけでなく三回忌・七回忌・十三回忌の際にも気を付けて香典を準備しましょう。

香典袋について

香典袋については葬式で使用した袋と同じ種類で問題ありませんが、一周忌の場合は香典袋の表書きで「御霊前」は基本的に書きません。

そのため、「御香料」「御香典」を記載しましょう。

一周忌に参列しない場合の香典

一周忌の規模を縮小して親族のみで行う場合であっても、参列する場合は香典を準備しましょう。

また、参列する場合も小学生~高校生の場合や喪主の方は基本的に香典の準備をする必要はありません。

一周忌の香典以外に気を付けるマナー

一周忌 香典以外 気を付けるマナー

一周忌に参列する際に気を付ける内容は香典以外にもありますので、今回は持ち物・言葉遣いについて解説していきます。

持ち物

葬式に持参する持ち物ですが、それぞれマナーがありますので事前に確認することが大切です。

ハンカチ

葬式の持ち物や服装は基本的に黒色ですが、ハンカチの場合は白色を用意しましょう。

白色がない場合は黒色でも問題ありませんが、白・黒以外のハンカチは避けましょう。

また、デザインや柄は入っていない無地が最適で、素材については綿・麻・ポリエステルを選びましょう。

葬式に参列する際のハンカチについては下記記事をご覧ください。

腕時計

時間を確認するために腕時計をつけて葬式や一回忌などに参列しようと考えている方もいると思いますが、基本的に腕時計は外しましょう

しかし、どうしてもつけて参列する理由がある方は、シンプルなデザインで大きすぎない・小さすぎないサイズなど選ぶ際のポイントがあります。

気になる方は、ぜひ下記記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

折り畳み傘

万が一雨が降った際にも対応できるように折り畳み傘を持参することもあります。

その際は、黒色の無地で光沢がない種類を選びましょう。

他にもいくつか持ち物を持参するため、ぜひ周りに相談してみてはいかがでしょうか。

言葉遣い

普段何気なく使用する「たびたび」「ますます」などの重ね言葉は忌み言葉として葬式の際にはマナー違反です。

また、4・9などの言葉も不幸を連想するため避けましょう。

まとめ

本記事では、一周忌に香典は必要なのか、金額やマナーについてご紹介しました。

・葬式で香典を渡していても、基本的に一周忌で香典は必要なので準備をせず参列するのはマナー違反のため辞退していなければ香典を準備する
・三回忌・七回忌・十三回忌でも同様に香典は準備する
友人の場合は5,000円~10,000円、親族は10,000円~50,000円が目安だけどそれ以上の金額を包むこともある、しかし常識の範囲内で包むことが大切
・香典を包む際は香典の金額・数・香典袋や新札やピン札などにも気を付ける
・香典以外にも様々なマナーがあり、持ち物や言葉遣いも気を付ける必要がある

一周忌であっても香典は必要なので、マナーを守り準備しましょう。

今回香典以外のマナーとして持ち物や言葉遣いについて解説しましたが、それ以外にも細かなマナーがありますので事前に確認しましょう

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