髪を地毛以外の色に染めている方が葬式に参列する際、髪の色は染めたままで問題ないのか気になると思います。
特に茶髪に染めている人は、暗い茶髪の場合黒色と似ているため染めた方がいいのか悩ましいのではないでしょうか。
また、髪を染める場合の選択肢や髪色以外にも髪型にも注意が必要です。
本記事では、下記のような葬式に参列する際の髪色について気になる方必見。
・髪の色だけでなく髪型についても知りたい
本記事では、葬式に茶髪で参列しても大丈夫なのか、髪色や髪型について解説していきます。
また、記事だけでなく対面や電話で終活・葬儀のプロに相談することができます!
些細なお悩みでも問題ございませんので、ご来店・お電話お待ちしております。
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。
葬式に茶髪で参列してもいいのか
葬式に参列する際、髪の色について気になる方も多いと思います。
必ずこの色にしなければいけない、という決まりはありませんが、マナーとしては基本的に黒色が推奨されます。
そのため、茶髪・金髪など髪を染めている方は一般的には葬式に参列する場合、髪の色を地毛の色に戻すことが多いです。
「暗い茶髪であんまり黒色と見分けがつかない場合は染める必要がある?」と悩む方もいると思います。
他の参列者が黒色である場合、黒色に近い茶色であっても違いがはっきりと茶髪が分かる可能性が高いです。
そのため、基本的には黒色以外の髪色の場合は染めることがおすすめです。
髪色を変更する場合
髪を染める場合、美容院で染める・市販のカラー剤を購入して自分で染める・ヘアスプレーなどを購入する・ウィッグを使用する、などの方法があります。
美容院で染める場合は綺麗に髪色を変更することができます。
しかし、葬式までに予約が取れなかったり他の選択肢に比べて費用が高くなる可能性が高いです。
また、市販のカラー剤を購入する場合は比較的安く染めれますが、綺麗に染めることが難しく、思っている色と違う可能性もあります。
ヘアスプレー・ウィッグなどの選択肢もありますが、しっかり染めることができなかったり色が想定より異なる可能性もあります。
それぞれの方法にメリットだけでなくデメリットがありますので、どれが最適なのかしっかり選定しましょう。
葬式に適している髪型
「髪の色だけじゃなくて髪型もマナーがあるの?」と疑問に思いませんか?
実は髪の色だけでなく髪型についてもマナーがありますので、葬式に適した髪型で参列することが望ましいです。
男性の場合は目にかからない・お辞儀をした時顔に髪がかからないようにしましょう。
清潔感を意識して髪を整える場合、ワックスを使用してもいいのか気になると思います。
基本的には以下のようなマナーを守れば使用しても問題ありません。
・最低限の量を使用して髪に光沢やツヤが出ないようにする
また、ワックスを使用する目的としては髪を整えたり清潔感を出すためなので、ワックスを利用してユニークな髪型や葬式に不適切な髪型は避けましょう。
女性の場合も、男性と同様に清潔感を意識することが大切ですが、髪を整えるためにヘアピン・ヘアゴムなどを使う際には注意が必要です。
ヘアゴム・ヘアピンの色についてですが、黒色を選び、光沢がない種類を選定することが大切です。
男性・女性共に髪が長い方は髪を結ぶ位置にも注意が必要なので、気になる方は下記記事をご覧ください。
子供の髪型について
小学生~高校生の方はどのような髪型にすればいいのか、社会人と髪型が異なるのか気になる方もいると思います。
基本的に子供・学生であっても髪型については変わりません。
子供の髪型については下記記事をご覧ください。
葬式で茶髪以外に気を付けるマナー
葬式に参列する際、髪色や髪型以外にも気を付けるべきマナーがあります。
本記事では、髭・真珠のアクセサリーについてご紹介します。
髭
特に男性の場合は、髪型・髪色だけでなく髭についてもマナーが気になる方は多いかと思います。
葬式に参列する際の髭についてですが、基本的には髭は剃って参列することが望ましいです。
葬式では清潔感が重要ですので、可能であれば髭を剃って参列しましょう。
しかし、やむを得ない事情があり、どうしても葬式までに髭を剃ることができない方もいると思いますので、その場合は髭を整えることが重要です。
真珠のアクセサリー
葬式で真珠のアクセサリーをつけて参列しているを見たことはありませんか?
基本的にはアクセサリーは外して葬式に参列しますが、女性の洋装の方はアクセサリーをつけることができます。
基本的につけることができるアクセサリーはピアス・ネックレスで、真珠の種類であればつけることが可能です。
しかし、真珠であれば問題ないわけではなく、真珠の大きさや色、アクセサリー自体の種類など細かなマナーがあります。
アクセサリーについては下記記事にそれぞれ詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
本記事では、葬式に茶髪で参列しても大丈夫なのか、髪色や髪型について解説しました。
・髪色を変更する場合、美容院だけでなく市販のカラー剤やウィッグなど様々な選択
肢がありますので、最適な方法を選ぶ
・髪色以外にも髪型には注意が必要で、男女共に清潔感を意識して前髪が目にかからないようにしたり髪を結んでお辞儀をした時に髪がかからないようにする
・髭については、基本的には剃って参列することが望ましいがやむを得ない事情がある場合は髭を整えて参列する
・アクセサリーについては女性で洋装の場合はつけて参列することができるが、真珠のアクセサリーで葬式に適したピアス・ネックレスを準備することが重要です。
絶対にこの色にしないといけない、という決まりはありませんが、マナーを守ることも重要です。
ぜひ可能であれば地毛の色に染めなおして、参列してみてはいかがでしょうか。