法事の服装は何を着ればいい?身だしなみや香典についても解説!

葬儀

法事に参列する際には、様々なマナーに気を付けることが大切ですが、その中でも服装などの身だしなみについて気になっている方も多いのではないでしょうか。

特にはじめて法事に招待された方は「どのような服装が適切なのか」「喪服で参加した方がいいのかな?」などの不安や悩みがあるかと思います。

また、法事に参列する方は服装以外のマナーにも気を付けることが大切です。

今回は、はじめて法事に参列する際の服装など下記の悩み・不安がある方必見。

・法事に参列する際の服装のマナーを理解しておきたい
・服装以外にも法事のマナーを知っておきたい

本記事では、法事の服装は何を着ればいいのか、身だしなみや香典についても解説していきます。

法事の服装について

法事 服装について

法事の服装についてですが、今回は喪主・ご遺族、参列者、学生の3パターンをご紹介します。

喪主・ご遺族

喪主やご遺族の方は、基本的に四十九日・一周忌・三周忌は正喪服を着用することが多いです。

葬式の際に着用した正喪服を着れば問題ありません。

七回忌・十三回忌など三回忌以降の服装については略喪服にすることも多いですが、略喪服以外の場合もありますので事前に確認してみてください。

参列者

はじめて四十九日や一周忌などの法事に参列する方は、どの服装で参列すればいいのか迷うかと思います。

参列者についても、四十九日・一周忌・三周忌については準喪服、三回忌以降の場合は略喪服にすることが多いです。

学生

ご遺族や参列者で学生の方は、正喪服なのか準喪服なのか、どれを着ればいいのか不安になりませんか?

大学生の場合については社会人と同じ服装を着用すれば問題ありませんが、小学生・中学生・高校生については学校指定の制服で問題ありません。

基本的に葬式と同じ服装であればマナー違反にはなりませんので、葬式の際に学生が着用する服装については下記記事をご覧ください。

【まとめ】
・法事の服装については、喪主やご遺族の方は三周忌まで正喪服を着用することが多く、七回忌・十三周忌などについては略喪服が多い
・参列者については、三周忌までは準喪服にすることが多く、三周忌以降については略喪服が多い
・学生については四十九日・一周忌・三周忌・七回忌であっても小学生~高校生の場合は学生服を着用すれば問題ない

法事の服装以外のマナーについて

法事 服装以外 マナー

法事には服装以外にもマナーがありますので、はじめて参列する方は身だしなみや持ち物についてもマナーを理解しておくと参列する準備をする際に困ることがありませんので、今回はいくつかご紹介します。

身だしなみ

服装だけマナーを理解していても、他の身だしなみでマナー違反があるとご遺族や他の方に不信感をもたれてしまう可能性もありますので、ぜひ理解しておきましょう。

今回はアクセサリー・ネイルについてご紹介していきます。

アクセサリー

基本的にアクセサリーはつけずに参列することが多いですが、女性で洋装の場合はネックレス・ピアスであればつけて参列することも可能です。

ピアス・ネックレスについてですが、それぞれ葬式や法事に適した種類を準備することが大切です。

法事に適している種類がない場合は外して参列しましょう。

ピアス・ネックレスの法事に適している種類については、下記記事をご覧ください。

男性の場合、ネクタイピンをつけてもいいか迷う方も多いと思いますが、基本的には外して参列しましょう。

基本的に女性の洋装でピアス・ネックレスは法事に適した種類であればつけることができますが、それ以外のアクセサリーはつけることができませんのでご注意ください。

ネイル

「ネイルはつけて参列してもいいのか」「葬式に適した色があれば知りたい」など、はじめて法事に参列する方はネイルについてもマナーが気になりませんか?

基本的にネイルについてはしないことを推奨します。

特にジェルネイル・マニキュアなどの種類は法事に適していませんので避けることが望ましいです。

しかし、やむを得ない事情がありどうしてもネイルをつける必要がある場合については、ナチュラルな色で目立たないようにしましょう。

香典

法事に参列する方は持ち物をいくつか持参しますが、それぞれにマナーがあります。

今回は持ち物の中でもマナーが多い香典についてご紹介していきます。

香典に包む金額

香典に包む金額についてですが、故人が両親の場合は大体30,000円~100,000円、兄弟の場合は10,000円~50,000円、友人の場合は5,000円~10,000円など、故人との関係性によって金額が変わります。

また、法事の場合は会食の有無によっても金額が変更しますので、事前に会食についてなども確認してみましょう。

注意点

香典のマナーについては金額以外にもお札の向きや表裏、お札の枚数、折り目がついているお札を包むなどがあります。

お札の枚数については、割り切れない奇数の枚数にすることが大切なのでなるべく10,000円・30,000円・50,000円を準備しましょう。

お札の向きや表裏などの入れ方については下記記事をご覧ください。

【まとめ】
・服装以外のマナーも大切で、今回は身だしなみと香典についてご紹介
・身だしなみとして本記事ではアクセサリー・ネイルをご紹介、アクセサリーについては女性の洋装で葬式に適しているピアス・ネックレスであればつけることができる
・ネイルについてはつけずに参列することが望ましいが、事情がありどうしてもつける必要がある場合はナチュラルな色にして目立たないようにする
・香典については、金額以外にも入れ方・折り目の有無・枚数などにも気を付けて準備する

記事全体のまとめ

本記事では、法事の服装は何を着ればいいのか、身だしなみや香典についても解説していきました。

・喪主やご遺族、参列者は基本的には三回忌までは葬式と同じ服装で、三回忌以降については略喪服が多い
・学生については学校指定の制服であれば問題ない
・服装以外にもマナーが多くあり、本記事では身だしなみとしてアクセサリーとネイルをご紹介
・香典については細かいマナーがあるため気を付ける

宗派によって服装や持ち物な度のマナーは大きく異なりますので、必ず事前に確認してみてください。

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