葬儀にピアスはつける?マナーや他のアクセサリーの注意点も解説!

葬儀

突然訃報が届き、葬儀の服装・持ち物などを短期間で準備すると思います。

短い期間の中であってもマナーなどは守り葬儀に適切な物でなければいけません。

その中でも、普段からピアスをつけている方は葬儀ではつけていいか迷う方も少なくありません。

下記のような葬儀に参列する際のピアスについて悩んでいる方必見。

・そもそも葬儀に参列する際にピアスを着用してもいいのか
・もしピアスをつけて参列しても問題ない場合、どのような形・種類・色であれば適切なのかを知りたい
・ピアスだけでなくアクセサリーについてもマナーを理解して不信感をもたれないようにしたい

本記事では、葬儀にピアスはつけてもいいのか、マナーや他のアクセサリーの注意点も解説していきます。

葬儀にピアスはつけてもいいのか

葬儀 ピアス つけていいのか

葬儀にピアスをつけるかどうかは、宗派や地域によって異なりますが、一般的に葬儀に適したピアスであれば問題ありません。

しかし、「葬儀に適したピアス」には様々な条件がありますので、いくつか注意点をご紹介します。

葬儀にピアスをつける際の注意点

葬儀 ピアス 注意点

葬儀にピアスをつける際には、以下の注意点に留意することが必要です。

白色真珠

葬儀に着用するピアスやイヤリングは、基本的に白色の真珠が一般的です。

白色以外の真珠や真珠以外のピアスなどは葬儀には適していないため、外して参列しましょう。

また、真珠は必ず1粒の種類を選び、真珠以外の箇所にゴールドなどの光沢がないものを選びましょう。

複数真珠がついている、ゴールドの素材などのピアスやイヤリングは、葬儀には不向きです。

適切な大きさ

白色の真珠であっても、大きすぎたり小さすぎる場合はカジュアルな印象を与えてしまうため、避けましょう。

大きさの目安ですが、7mm~8mm程度の大きさであれば問題ありません。

真珠が揺れないでしっかり固定されている

ピアス・イヤリングは、揺れるタイプと揺れないタイプがありますが、葬儀では揺れないタイプのものを選定しましょう。

今回は条件の一例をご紹介しましたが、その他にも宗派によって異なりますのでつける際は事前に確認してみてはいかがでしょうか。

葬儀でピアス以外に気を付ける必要があるアクセサリー一覧

葬儀 ピアス以外 アクセサリー

ピアスだけでなく、腕時計・指輪・ネックレスなどのアクセサリーにも注意が必要です。

腕時計

仕事だけでなく日常的につけている方も多い腕時計ですが、葬儀では基本的には外して参列しましょう。

ただし、事情がありどうしても腕時計をつける必要がある場合は、下記の条件を全て満たしていればつけることができます。

・派手な色や装飾ではなく、シンプルなデザインで黒色
・ベルトはシルバーやゴールドのような光沢がある種類ではなく、黒色の革製
・デジタルではなく数字のみ
・大きすぎたり小さすぎない

特に葬儀に適した腕時計がない場合は、つけずに参列しましょう。

指輪

「結婚指輪とか婚約指輪って外した方が良いのかな?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

実は下記のような条件を全て満たしていればつけて参列することが可能です。

・ルビーやダイヤなどの宝石や小物がついていない
・素材がゴールドではなくシルバーであっても光沢がない
・厚みがあったり趣味でつけているものではない

ぜひ、参列する前に結婚指輪・婚約指輪を確認しましょう。

ネックレス

ネックレスについても、ピアスや腕時計、指輪と同じく下記のような条件を全て満たしていればつけて参列することができます。

・種類は白色の真珠で光沢がなく、7,8mm程度の大きさ
・適切な長さ
・1連のみ

ネックレスの場合は、基本的に女性の洋装であればつけることができますので、和装の場合や男性は避けましょう。

また、腕時計・指輪・ネックレスのマナーについては宗派によって異なるため、必ず事前に確認して適切な種類を選びましょう。

葬儀でピアス以外で気を付ける必要があるマナー

葬儀 ピアス以外 マナー

ピアス・指輪・腕時計・ネックレスなどのアクセサリーのマナーをご紹介しました。

実は、アクセサリー以外にも香典・供花などにもそれぞれマナーがあります。

香典

お花などの代わりにお悔やみの気持ちとして贈る香典ですが、故人との関係性によって金額が変動します。

・親族⇒10,000円~100,000円
・友人⇒5,000円~10,000円
・仕事関係者⇒5,000円~10,000円

また、親族であっても祖父母や親、兄弟によっても金額が変動するため、適切な金額を入れる必要があります。

「兄弟にも香典が必要なの?」と疑問に感じた方は、ぜひ下記記事をご覧ください。

また、金額だけでなく香典を包む香典袋の書き方・金額の入れ方・入れる際の注意点など細かいマナーがあります。

気になる方はぜひ下記記事をご確認ください。

香典の金額や入れ方などのルールをご説明しましたが、実は香典を貰ったら必ず香典返しという返礼品を贈る必要があります。

香典返しにも、贈ることができる種類や金額にもルールがあるため、香典を辞退されていない場合はこちらの記事をご覧ください。

供花

香典ではなくお花を贈りたい場合は、供花としてお花を準備する必要があります。

葬儀では主に供花・枕花・献花・花輪の4種類があり、それぞれの種類や選ぶ際の注意点などがあります。

また、お花を贈る際の費用にも気を付ける必要があるため、ぜひ下記記事を読んでみてはいかがでしょうか。

また、香典返しと同じく供花についても基本的に返礼品が必要なのか、気になる方も多いと思います。

贈る場合はどのような種類や相場なのかについては下記記事でお答えしておりますので、ご覧ください。

まとめ

本記事では、葬儀にピアスはつけるのか、マナーや他のアクセサリーの注意点も解説しました。

・葬儀にピアスをつけるかどうかは、宗派や地域によって異なるが、一般的には葬儀に適したピアスであればつけて葬儀に参列しても問題ない
・基本的に白色・黒色の真珠で1粒、7mm~8mmの大きさで固定されていて光沢がないなど細かいマナーがいくつかある
・ピアス以外にも、腕時計・指輪・ネックレスなどのアクセサリーにも葬儀に参列する際には細かいマナーがあり、葬儀に適したものがない場合は外して参列する
・アクセサリー以外にも香典や供花などにも金額・種類など細かいマナーがあるため、必ず事前に確認する

アクセサリーや香典、供花などは基本的に宗派によって大きく異なります。

今回ご紹介した条件以外にも守る必要があるマナーなどがあったり、今回ご紹介した条件が逆にマナー違反になってしまう可能性もあります。

そのため、必ずピアス・腕時計・指輪・ネックレスなどのアクセサリーをつけて参列する際は、事前に確認して適切な準備をしましょう。

また、葬儀に適した種類がない場合は必ずつける必要がある物ではないので、ピアス・腕時計・指輪・ネックレスなどはつけずに参列することが重要です。

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