葬儀の香典返しに適切な品物は?金額や贈る時期などもご紹介!

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葬儀に参加する方には会葬返礼品というものを全員に渡す必要があります。

それとは別に葬儀に参列し香典をお供えいただいた方には、香典返しといった香典の金額に合った品物を贈るのが一般的です。

しかし香典返しには適切なルールがあります。

そのため、香典返しとしてあげたいものを渡すのではなく、頂いた香典返しの金額に見合う品物を贈る必要があります。

今回は、葬儀の香典返しに適切な品物や金額、渡す時期などをご紹介していきます。

葬儀の香典返しに適切な品物は?

葬儀 香典返し 適切 品物

香典をお供えいただいた方にはその方の趣味や嗜好に沿ったお礼をしたい所ですが、香典返しの場合は品物の決まりがあります。

葬儀の香典返しに贈る品物としては、以下のようなものがあります

飲み物

香典返しを決める際の候補として飲み物を選択される方が多いです。

その理由として、不祝儀を残さないようにという意味合いから、香典返しの品物は飲み物など後に残らない以下の物が良く選ばれます。

・お茶
・紅茶
・コーヒー
・フルーツジュース
飲み物の中でもお茶は、長期的な保存をすることができあまり好みに左右されることがないためよく選ばれます。
最近では、様々な年代が飲めるフルーツジュースを選ぶ方もいます。
残らない物として様々な飲み物を記載しましたが、実はお酒は基本的にはマナー違反のため贈らないようにしましょう。

食べ物

飲み物だけでなく、以下のような食べ物を贈る方も多いです。

・お菓子
・海苔
・調味料
香典返しのルールとして、後に残らない物だけでなく四つ足生臭もの(肉・魚など)を贈ってはいけません。
また、祝い事などに使用される食材なども基本的には贈ってはいけないため、上記のようなものが選ばれます。

日用品

飲み物だけでなく日用品も香典返しとして人気です。

香典返しのルールでもある後に残らない物として、以下が選ばれることが多いです。

・タオル
・石鹸
・洗剤

すぐに消えてなくなるものではありませんが、消耗品ということで上記がよく選ばれます。

是非贈る方の家族構成や嗜好などを考慮したものを、香典返しにしましょう。

カタログギフト

近年、飲み物や日用品ではなくカタログギフトを贈る方も増えてきています。

カタログギフトの場合、下記のようなメリットがあります。

・受け取る方も好みに合わせたものを受け取ることができる
・贈る方も香典返しの品物で相手の好み以外を贈るといった失敗もない

その方の好みが分からなく何を贈ればいいか分からない方におすすめです。

葬儀の香典返しにふさわしくない品物

葬儀 香典返し ふさわしくない品物

先ほどご紹介した香典返しの品物以外を贈りたい、という方もいると思います。

しかし、香典返しにはマナー違反とされている品物があります。

必ずふさわしくない品物は避け、失礼のないものを選択しましょう。今回は4つご紹介します。

お肉やお魚などの生もの

お肉屋お魚などは「四つ足生臭もの」と言われており、葬儀にはふさわしくない品物となっております。

また、ハムやベーコン、干物などの加工食品であってもあまり香典返しには利用されません。

「カタログギフトの商品にお肉とかお魚などがあるけど、それは大丈夫なのか」と不安になりませんか?

カタログギフトの場合は、受け取り側が選定しているため、基本的には問題ありません。

賞味期限・消費期限が短い物

賞味期限・消費期限が短いケーキやお菓子などは香典返しには向いていません。

一般的には香典返しとして贈る食べ物は賞味期限・消費期限が長い焼き菓子や海苔などが贈られることが多いです。

食べ物を贈る際は必ず賞味期限・消費期限を確認しましょう。

お酒

香典返しを受け取る方が普段からお酒をよく飲んでいるから、好きな物を贈りたい、という気持ちがあると思います。

しかし、お酒も基本的には葬儀には適していないとされています。

お酒は避け別の品物を選択しましょう。

「カタログギフトの中にお酒があるけどそれは大丈夫?」と気になるところですが、受け取り側が選定している場合は問題ありません。

そのため、もしお酒などを選択して欲しい場合はカタログギフトなどを贈りましょう。

金券

食べ物や飲み物、カタログギフトの代わりに金券を贈りたいと考えている方もいると思います。

しかし、金券の場合は金額が明記されているため、あまり香典返しとしてふさわしくありません

基本的には金券などは避け、香典返しによく利用される品物の中から選択しましょう。

葬儀の香典返しに適切な品物の金額

葬儀 香典返し 金額

香典返しの品物の金額については、基本的に香典の半分又は3分の1とされています。

基本的には多くても10万円のため、今回は50,000円~5,000円の中でおすすめの品物をご紹介していきます。

50,000円

50,000円の場合、基本的には高級のお茶やコーヒーなどの飲み物や調味料やお菓子といった後に残らない食べ物が候補に挙がります。

有名なタオルセットなど贈る方の好みに合わせたものを送りましょう。

また、50,000円の場合お茶や日用品だけでは予算を余らせる可能性があるため、カタログギフトを贈る選択肢もあります。

50,000円だとカタログギフトの商品もかなり種類が豊富で高級ブランドも記載されているので、受け取る側の好みが分からない方に特におすすめです。

30,000円

30,000円の場合も、お茶・コーヒー・フルーツジュースなどの飲み物や海苔・お菓子といった食べ物を選ぶことが多いです。

タオルセットや石鹸といった日用品などを送りましょう。

また、50,000円に比べ少し内容は異なりますが、30,000円のカタログギフトでも数々の有名ブランドが記載されていますのでご検討してみてください。

10,000円

予算が10,000円の場合、高級なお茶の詰め合わせや有名ブランドのタオルセットを贈られる方が多いです。

また、高級な海苔や調味料のセットを贈る方もいます。

5,000円

5,000円の場合も贈る方の好みに合わせた飲み物や日用品を贈りましょう。

相手の嗜好が分からない方にはカタログギフトもおすすめです。

葬儀の香典返しの購入方法

葬儀 香典返し 購入方法

香典返しの品物はどこで買えばいいのか迷いませんか?今回は香典返しの購入方法を3つご紹介します。

デパートやスーパー

デパートやスーパーなどに香典返しに適切な品物が売っていることが多いです。

しかし、香典返しでは商品をそのまま渡すのではなく、贈る際には必ずお礼状なども購入する必要があります。

商品を購入する際に一緒にお礼状の購入もできるところもあります。

ぜひ購入する際は店員にお礼状について確認してみてはいかがでしょうか。

インターネット

デパートやスーパーではなく、インターネットで購入する方もいます。

インターネットの場合、種類が豊富で様々な値段の品物があるため香典返しの費用に合った適切な品物を購入することができます。

また、香典返し専門のカタログギフトなども販売されているため、香典返しの品物に迷った際は選択肢に入れておきましょう。

ただ、インターネットの場合は配達日が遅れることもありますので必ず前もって購入しておきましょう。

葬儀の香典返しを贈る時期

葬儀 区伝返し 時期

葬儀の香典返しを渡す時期については宗教によって変わりますが、仏式の場合49日目の忌明け法要後に贈るのが一般的です。

ただし、地域によっては会葬返礼品と一緒に香典返しを当日に渡すこともあります。

是非お住いの地域の香典返しを贈る時期を一度確認してみてください。

葬儀の香典返しに必要なお礼状

葬儀 香典返し お礼状

香典返しを贈る際は、ただ品物のみを贈るのではなく、必ずお礼状を添えて一緒に贈ります。

お礼状の種類

お礼状の種類については、和紙やハガキなど複数種類がありますが、基本的には格式を重んじる場では和紙を利用されることが多いです。

香典返しを贈る相手と故人との関係性を考慮して種類を選択することが大切です。

お礼状を記載する際の注意点

お礼状を記載する際は、必ず句読点は使用せず忌み言葉や重ね言葉などを避けることが重要です。

「消える・落ちる・次々・再び」など普段何気なく使用している言葉も葬儀の場では不適切なこともあります。

必ずお礼状を書く際は確認しましょう。

また、記載する文についても宗派や地域によって異なりますので、必ず事前に確認することが重要です。

まとめ

この記事では、葬儀の香典返しに適した品物や金額、そして贈る時期について解説しました。

・香典返しに適した品物は飲み物・食べ物・日用品・カタログギフトが一般的
・不祝儀を残さないようにという意味合いから、香典返しの品物は飲み物など後に残らない物を贈る
・四つ足生臭ものや祝い事を想起させる食材、お酒、金券などは基本的に香典返しには適していないため避ける
・香典返しの購入方法は、デパートやスーパー、インターネットなどがある。
・香典返しの予算は基本的にいただいた香典の半分又は3分の1
・お礼状については種類が複数あるため贈る方に適している種類を選定して、必ず重ね言葉・忌み言葉など葬儀の場に適していない言葉を避ける
・香典返しを贈る時期は宗教や地域によって異なるので事前に必ず確認する

香典返しには様々な決まりがあるため、必ずしも受け取り側が好きな品物を選んでいいわけではありません。

香典をいただいたら、必ずルールに適した品物を贈りましょう。

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