樹木葬の危険は主に自然災害!選ぶ前に理解すべき注意点も徹底解説

【記事の要約】
・主に悪天候・災害・自然や季節による景観変化の危険性がある
・自然災害以外の危険性として、親族間でのトラブルや寺院・霊園との契約についてなどがある
・資料やHPだけで判断せず、実際に寺院・霊園に見学をしたり複数見て比較する、契約を事前に確認することで危険を回避することができる

自然に還れると近年人気のある樹木葬ですが、一般的なお墓にはあまり見られない危険性もあることを知っていましたか?

両親や自分が樹木葬に興味を持っており、どんな危険性があるか事前に把握しておきたいという方も少なくないはずです。

ここでは、樹木葬の危険は主に自然災害であること、次いで自然災害以外の危険性についても解説していきます。

また、選ぶ前に理解しておくべき注意点もお伝えします。

さらには、樹木葬のリスク回避の対策にも触れていくため、樹木葬の検討を進める上での必要な準備が明確になります。

本記事ではまず、樹木葬の危険として自然災害が一番に挙げられること、その内容についてお伝えします。

そして、自然災害以外のリスクについても言及し、それぞれの対策について提示していきます。

本記事を読めば、樹木葬の危険性を把握し、安心して検討を進めていくことができるようになりますので、是非最後まで読んでみてください。

また、記事だけでなく電話やサロン店舗がありますので、予約不要で葬儀・終活のプロが対面で相談することが可能です。

ぜひご来店お待ちしております。

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樹木葬の危険は主に自然災害

樹木葬の危険は主に自然災害にあり、例えば悪天候時には墓地までのアクセスの際にも危険が生じます。

また、自然災害や季節変化が墓標そのものや墓地の景観を変化させるリスクもあります。

悪天候によるアクセスの危険性

樹木葬には山の中など自然に囲まれた「里山型」と、都市部に位置する「公園・庭園型」があります。

自然に還ることに魅力を感じる方は「里山型」に惹かれるかもしれませんが、自然と近いからこその危険性を内包します。

例えばお墓参り当日悪天候に見舞われた場合、地面のぬかるみや凍結で転倒の可能性が挙げられます。

山の中では急な雷も考えられ、木々に落雷がある危険性もあります。

墓地までの移動距離が長くなる傾向にあるため、気温が高い日は熱中症にも注意が必要です。

また、危ない野生動物との遭遇や虫刺されのリスクがあることも覚えておかなければいけません。

自然災害が墓標に与える危険性

山の中の木々を墓標にする場合、常に台風や洪水、山崩れなどの自然災害と隣り合わせとなります。

災害の影響で墓標そのものがなくなってしまったり、形を崩してしまう可能性も認識しておきましょう。

災害が起きると、墓標だけでなく遺骨がどこにあるか分からなくなってしまうリスクがあることにも注意が必要です。

自然・季節の変化による景観変化の危険性

ネットやパンフレットで調べて気に入ったお墓であっても、自然の中の墓標のため景観に変化が起こり得ます。

自然災害や季節の変化により樹木や草花が枯れたり散ったりし、当初の雰囲気とは変わってしまうこともあるでしょう。

必ずしも思い通りの景観イメージで定着しないため、墓地管理者のメンテナンス状態の把握も重要になってきます。

自然災害以外で樹木葬の危険性

樹木葬には自然災害以外の危険性もあります。ここでは主な2点について挙げていきます。

親族とトラブルになる危険性

1つ目は、樹木葬は歴史の浅い供養方法のため、親族に受け入れられずトラブルになるリスクです。

また、樹木葬のデメリットを把握、親族に共有しないまま決断し後々揉めるケースもあり得ます。

例えば、樹木葬は永代供養を依頼することになるため、今のお墓を墓じまいする必要がでてきます。

また、遺骨の保管期間を定めている墓地も多く、個別埋葬型を選択しても合祀墓へ移されてしまう場合もあります。

その場合遺骨が他の人と混ざってしまうため改葬ができず、一度樹木葬に決めたら変更がききづらくなります。

このように、自分1人では決められない点も多いため、事前によく相談しておくことが大切です。

寺院や霊園とトラブルになる危険性

2つ目は、既存のお墓のある寺院・霊園や、新しく樹木葬を依頼する場所とトラブルになるリスクです。

上記の通り、樹木葬は永代供養のため、既にお墓を持っている場合には墓じまいをしなければなりません。

寺院の檀家から抜ける場合、「改葬許可証」を申請するために「埋葬証明書」の発行を寺院にお願いする必要があります。

しかし、樹木葬の検討や手続きに追われ、寺院への事前相談を怠ると埋葬証明書の取得に手こずるケースもあるようです。

また樹木葬を検討する際、費用を吟味し決断しますが、想定外のコストがかかり揉める危険性にも注意が必要です。

一般的に樹木葬は墓石代がない分安く済むイメージがありますが、埋葬形式やオプション次第で高くなる場合もあります。

費用面のメリット込みで樹木葬を選ぶ場合、管理側と後々揉める危険性があるため、慎重に確認をした方が良いでしょう。

樹木葬の危険を回避するための対策

以上の危険性を理解した上で、ここでは樹木葬の危険を回避するための対策をご紹介します。

実際に墓地を見学しに行く

樹木葬の中でも「里山型」に興味がある場合は特に、実際に墓地を見学に行くことをおすすめします。

墓地まで道中に無理がないか、天候によってアクセスに危険が生じないか確認しておくと安心です。

また、直接訪れることで墓標が自然災害の影響をどれだけ受けそうか見極めることにも繋がります。

自然を墓標にするため災害のリスクを完全には取り除けませんが、危険性を認識し納得した上で墓地を選択できます。

複数の寺院・霊園を訪問し比較する

1つの寺院・霊園だけでなく、複数比較検討することも自然災害の危険リスク、自然災害以外のリスクの排除に効果的です。

各墓地の管理体制を比較検討することができ、自然災害リスクにどのように対応しているか話を聞くこともできます。

実際の樹木や花の状態を確認し資料と比較できることもメリットになります。

また、費用面の設定も各寺院・霊園で異なるため、それぞれ話を聞くことで後々のトラブルを防ぐことにも繋がります。

樹木葬の費用は、一般的に永代使用料・永代供養料・埋葬料が含まれますが、その他追加費用についても確認しましょう。

年間管理費についても問い合わせておくと、後々の認識違いを防げます。

基本的に樹木葬は一代限りを想定しているものが多いですが、家族や夫婦での利用が可能な場所もあります。

事前に親族と相談するためにも、同じ樹木葬に埋葬できる人数や個別の安置期間について確認しておくと安心です。

親族や寺院と事前に相談する

親族間や寺院とトラブルになるリスクは、共に事前相談が不十分だった時に起こる傾向にあります。

事前に親族の了承を得ること、既にお墓が別にある方は寺院と必要手続きを確認することでトラブル発生防止に繋がります。

そのため樹木葬に関する事前のリサーチが重要になってきますが、新しい埋葬形式のため情報収集に手間もかかります。

無用なトラブルを避けるためにも、事前に葬儀社に相談することで不安なく検討を進められるでしょう。

樹木葬に関する相談は「感謝のお葬式」へのお電話をおすすめします。【0120-949-823】

記事全体のまとめ

本記事では、樹木葬の危険性の有無、どのようなリスクがあるかについて解説しました。

樹木葬の危険性は主に自然災害であり、墓地までのアクセスや墓標自体が自然の影響を受ける可能性があります。

災害により、イメージしていた景観が崩れてしまう危険性についても把握しておくべきでしょう。

自然災害以外では、事前相談不足による親族や寺院・霊園とのトラブルリスクがあります。

いずれも実際に墓地に見学に行ったり、複数の寺院や霊園を訪問することでリスクを回避することができます。

その上で、親族や既にお墓を持っている場合は既存の寺院と事前に相談しておくことが重要になってきます。

物理的に墓地の見学が難しかったり、複数箇所の訪問の時間が取れない場合は、葬儀社へ相談しておくと安心でしょう。

感謝のお葬式ではサロン店舗やお電話などで相談可能ですので、些細な悩みでもご相談いただけたらと思います。

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