自宅葬で供花は飾ることは可能?葬儀前に知りたいお花のマナー

「葬儀を一般葬ではなく自宅葬にする場合に供花はマナー上問題がなく飾ることはできるの?」

「もし供花を飾ることができないのであれば、事前に辞退しておかないと。」

葬儀の形式を自宅葬にする場合、供花は飾ってもいいのか事前に理解しておかないと、本当は辞退すべきなのに届いてしまうかも、と不安になりませんか?

辞退をする場合は参列者に案内状を送る際にメールに文章を追加する必要があり、電話でもお伝えすることはできます。

なるべく早く伝えておかないと、伝えた前に既に注文して届いてしまうかもしれません。

そこで、本記事では自宅葬の場合は供花を飾ることがマナー違反ではなく可能であるのか解説していきます。

供花以外の献花・枕花・花輪などの種類やマナーについて、準備する際の注意点についてもご紹介していきます。

更に、自宅葬自体に関する悩みや不安は感謝のお葬式であれば直接プロに相談することができます!

些細なお悩みでも問題ありませんので、ぜひご連絡ください。

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自宅葬で供花は飾ることができるか

自宅葬だから供花は飾ることができないことはありませんので、辞退していない限りは参列者側は贈ることができます。

そのため、スペースやその他何かしらの事情で供花を辞退する場合は、事前に参列者に伝える必要がありますので、必ず明記しておきましょう。

供花とは

供花とは遺族や参列者が故人の冥福を祈り贈る花のことを指します。

スタンド花・かご花などの種類があり、花自体も菊やユリ・カーネーションなどが使われることが多いです。

供花の詳細については下記記事で具体的にご紹介していますので、ぜひご覧ください。

基本的には訃報が届き亡くなったことを知ってからお通夜前には届くように注文をしますので、辞退する場合は明記する必要があります。

自宅葬で供花以外の花について

葬儀で利用される花としては、供花以外に献花・枕花・花輪の3つありますので、それぞれどのような用途なのか、自宅葬では利用されるのかについて解説していきます。

献花

献花とは故人に別れの気持ちを告げるためのお花のことで、参列者側ではなく遺族側や葬儀社が準備するお花です。

仏教の場合は焼香のため、キリスト教や無宗教の場合に献花を行うことがあります。

献花の花の種類は白色がメインの菊やカーネーションを選ぶことが多いです。

自宅葬の献花について

自宅葬での献花についてですが、献花台を置くスペースやお花の準備、花を渡す係の方の対応も必要になりますので、条件が揃えば行うことも可能です。

自宅葬の場合は斎場よりは狭くなりますので、献花をする場合はどのような形で進めればいいのか葬儀社のスタッフに相談しましょう。

枕花

枕花は供花とは異なり祭壇・枕元に供える花のことを指し、通常友人などの参列者が準備します。

枕花の種類は菊・ユリ・カーネーションなどがあり、色については白が多いです。

自宅葬の枕花について

枕花については自宅葬の場合でも使用することが多いですので、辞退をしない限りは届くこともあります。

供花だけでなく枕花も辞退する場合は、事前にご連絡しておくべきです。

花輪

花輪は葬儀の会場や入口に飾る大きな円形の飾りのことを指し、主に企業や団体の方が贈ります。

お祝いやお店の開店祝いなどで見たことがある方も多いと思いますが、葬儀の場合は弔事用として白黒の花を使用します。

自宅葬の花輪について

自宅葬であれば基本的に花輪は飾りませんので、辞退の文がなかったとしても、準備する場合は注文前に必ず遺族側に電話やメールで確認することが重要です。

自宅葬は斎場よりも入り口も狭く、置けない場合が多いです。

勝手に贈ると遺族側の迷惑になってしまう可能性が高いですので、必ずご連絡をして確認することをおすすめします。

花輪を送る際は以下の記事をご覧ください。

自宅葬で供花を飾る際の注意点

自宅葬で供花を飾る際には以下のような注意点があります。

  • 周りに事前に相談する
  • スペースを確認する
  • 辞退する場合はなるべく早く伝える

周りに事前に相談する

自宅葬の場合は一般葬と会場が異なりますので、自宅の雰囲気などによっては供花を飾らない場合もあります。

まずは供花について周りの遺族に相談をして、どのような方向性にするのかを明確にすることをおすすめします。

スペースを確認する

供花を置く際にはある程度スペースが必要のため、どのぐらいの量であれば置けるのか事前に把握しておきましょう。

参列者の人数を限定的にする家族葬の場合は、そこまで量が多くならない傾向にありますが、友人や仕事の関係者なども参列される場合は注意が必要です。

大きさによってはかなり幅を取りますので、自宅の広さに対してどれぐらいの幅があれば問題ないのか、万が一置けない場合の対応について葬儀社スタッフに相談をしましょう。

辞退する場合はなるべく早く伝える

訃報が届いてから葬儀まで数日のため、訃報の連絡が来たら辞退の文がない限り早めに供花の注文をしますので、辞退をする場合はなるべく早く伝えましょう。

基本的には訃報と一緒に辞退の文を追記しますが、万が一忘れてしまった場合はなるべく早くメール又は電話で伝えることが大切です。

自宅葬で供花を贈る際の注意点

自宅葬で供花を贈る参列者側はどのような注意点が必要なのか、3つ解説していきます。

  • 辞退の文がなくても事前に確認
  • なるべく小さいサイズを選定
  • 辞退する場合は贈らない

辞退の文がなくても事前に確認

辞退の文がなくても念のため遺族に供花を贈ることはできるのか確認しましょう。

斎場の場合は万が一置けない場合も別の飾り場所があることが多いですが、自宅葬の場合はスペースが限られています。

本来は辞退する予定がミスで辞退の記載がないかもしれませんので、ご一報することをおすすめしあます。

なるべく小さいサイズを選定

供花には小さい種類からかなり大きいサイズまでありますが、自宅葬の場合はなるべく小さめを選ぶと良心的です。

スペースの問題であまりにも大きい供花を贈ってしまうと、遺族が困惑する可能性があります。

辞退する場合は贈らない

参列者の中には、辞退と記載してあっても贈ってしまう方がたまにいますので必ず避けましょう。

辞退を記載してある場合は何かしら事情がありますので、無理に贈ると遺族が困ります。

供花だけでなく香典などその他内容でも辞退している場合は、必ずやめておきましょう。

自宅葬の供花は誰に相談をすればいいのか

自宅葬の供花については、まずは遺族に連絡をして部屋の大きさを確認したり、葬儀社のスタッフに相談をすることをおすすめします。

住宅の種類(一軒家・集合住宅など)によってもどのような方向にするか変わりますので、スタッフに相談をしましょう。

また、自宅葬の場合は菩提寺や集合住宅の規約上そもそも葬儀ができない場合もありますので、併せて確認することが重要です。

記事全体のまとめ

本記事では、自宅葬の場合に献花を飾ることができるのかについての紹介だけでなく、供花以外の献花・枕花・花輪などの種類やマナーについて、準備する際の注意点についても解説していきました。

自宅葬の場合は特に注意すべき内容としてスペースの問題があります。

辞退する場合は早めに伝える必要がありますので、スタッフと話し合い辞退する場合は訃報の際には伝えれるようにしておきましょう。

 

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