自宅で葬儀はできるのか?その場合祭壇は必要か、どのように選べばいいのか悩む方も多いと思います。
また、いざ自宅葬を行う際にも事前に準備するポイントを抑えておきたいところです。
この記事を読むことで、祭壇が持つ意味を知り、祭壇が必要かどうか判断できるようになります。
また、祭壇の種類や費用も知っておくことで、故人や家族の希望に合った葬儀の形式を選ぶことができるようになるでしょう。
まず、自宅葬における祭壇の必要性を確認し、自宅葬の流れを説明します。
次に祭壇の種類・選ぶ際のポイントを解説し、費用相場・費用を抑えるコツも紹介していきます。
事前に祭壇についての理解を深めておくことで、自宅葬を行う際も安心して準備が進められるようになるので、是非最後まで読んでみてください。


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東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。
自宅葬における祭壇の必要性
自宅葬とは、故人や喪主の自宅で行う伝統的な葬儀です。
自宅葬の割合はそれほど多くないものの、核家族化やコロナの感染対策など時代の流れにより、少人数で自宅から見送ることができる自宅葬に魅力を感じる人も増えてきているようです。
祭壇の意味と役割
祭壇には故人の魂を慰め天国へ送り出すという意味があり、故人の遺影・祭壇飾り・供花・香炉などが飾られます。
他にも、遺族や参列者が故人に最後の別れを告げ、悲しみを乗り越え前を向いていくためにも、祭壇は重要な役割を果たします。
祭壇を前に遺族や参列者間でコミュニケーションを取ることができる面でも、自宅葬で祭壇が持つ役割は大きいでしょう。
祭壇を設けないケース
しかし、必ずしも祭壇を設けなければいけないという訳ではありません。
宗教観や故人の希望はもちろん、費用・スペース的に難しいなどの理由で、祭壇なしの自宅葬を選ぶケースもあります。
故人に希望があれば事前に聞いた上で、家族・親族間でも相談しておくことで安心して進めることができます。
自宅葬の流れ
自宅葬を選択する上で、葬儀を行う手順やメリット・デメリット、自宅葬以外の小規模な葬儀についても抑えておきましょう。
自宅葬を行う手順
自宅葬を行うにはまず、事前に葬儀社を選定し、サポートを受けながら以下の手順で進めていきます。
逝去当日(1日目)
- 医師から死亡宣告が行われたら葬儀社に連絡する。
- 葬儀社または家族で、自宅に故人を搬送し安置する。(枕飾りやドライアイスなども手配)
- 親戚や参列者への連絡、寺院への読経依頼や役所への死亡届提出など各方面に連絡を入れる。(葬儀社が対応する場合が多い)
- 通夜の前に納棺や祭壇の設置を行う。
翌日(2日目)
- 通夜を行う場合はお線香やろうそく、通夜振る舞いを準備する (料理店への仕出し依頼も可能)。
翌々日(3日目)
- 葬儀・告別式を行う。
- 必要な書類を持参し、火葬場へ出棺。火葬を行い収骨を行う。
- 収骨後そのまま解散か、精進落としの会食の席を設ける。
- 遺骨は自宅でしばらく安置するか、お墓や納骨堂へ収める。
自宅葬のメリット・デメリット
また、自宅葬を選択する際には、事前にメリット・デメリットを抑えておきましょう。
メリット
- 故人が慣れ親しんだ自宅で、親族や近しい間柄の人だけで見送ることができる。
- 時間を気にせず、ゆっくりと故人を偲ぶことができる。
- 式場代がかからないため費用を抑えることができる。
デメリット
- 遺体の安置や参列者用スペースの確保、葬儀後の片付けなどに手間がかかる。
- 参列者へのおもてなしを家族で行うため、遺族への負担が大きい。
- 参列者が集まるため、音や駐車スペースなど近隣への配慮が必要。
自宅葬以外の小規模な葬儀
自宅葬以外にも小規模で行える葬儀があるため、選ぶ際の参考にすることをおすすめします。
感謝のお葬式では、他にもお客様のご要望に沿ったお葬式プランをご用意していますので、ぜひご連絡ください。
直葬・火葬式
直葬・火葬式とは、通常の通夜や葬式を行わず、短時間の面会や火葬を目的とした葬儀形式です。
10名以下の小規模で行われ、葬儀代や時間を削減できる傾向にありますが、葬儀が簡略化される点については、家族や親族、お付き合いのある寺院と事前に相談しておくことをおすすめします。
家族葬
家族や親族、故人の特に親しい友人などのみで行われる小規模な葬儀形式で、近年選ぶ人が増えています。
葬儀自体は一般葬と同じく、通夜や葬式を行います。
一日葬
一日葬では、一般的に通夜を行わず葬儀・告別式と火葬を1日で執り行います。
期間は短いものの、祭壇を設けて故人へ敬意を払うこともできます。
また、家族葬のように参列者を限定しない傾向にあります。
祭壇選びの種類と特徴
自宅葬で選ばれる祭壇の種類は大きく分けて、白木祭壇 (仏式)、神式祭壇 (神道)・花祭壇 (仏式・無宗教)とそれ以外に分類されるものがあります。一つずつ特徴と共に見ていきましょう。
白木祭壇(仏式)
仏教の葬儀で一般的に選ばれる祭壇です。シンプルで優しい色合いの白木を使用しながらも、故人への敬意を表し厳かな雰囲気を演出します。段数が高いほど格式が高いとされています。
祭壇の中央に遺影、一番手前に棺を置き、周りが白い生花で飾られます。
仏教では五供 (ごくう)と呼ばれる「花」「香」「灯明」「飲食」「水」の5種の供え物をベースとし、装飾品として、位牌・香炉・掛け軸・六灯・四華花・灯篭などを飾ります。
ただし、供え物は宗派や地域によって違うため、葬儀社とすり合わせた上で決めていきましょう。
神式祭壇(神道)
神道で使用される神式祭壇も、仏式と同じく白木が使われることが多いです。
違いは供え物で、仏式で用いられる生花の代わりに、三種の神器である「八咫鏡 (やたのかがみ)」「天叢雲剣 (あまのむらくものつるぎ)、「八尺瓊勾玉 (やさかにのまがたま)」の葬儀用レプリカを飾ります。
その他にも神式祭壇特有の装飾品を飾るため、こちらも葬儀社に相談して進めましょう。
花祭壇(仏式・無宗教)
花祭壇とは生花を中心とした、華やかで葬儀の雰囲気を明るくする宗教を選ばない祭壇です。
生花祭壇
生花だけで作られる生花祭壇では、故人をイメージしたものや故人が好きだった花で飾ることができるオリジナリティに富んだ祭壇で、近年人気を集めています。
一般的に葬儀社と提携している生花業者に葬儀社が依頼することになりますので、イメージや予算をしっかりと伝えるようにしましょう。
造花祭壇
造花で作られた祭壇を検討されるかもしれませんが、祭壇には造花を使用しないことをおすすめします。
葬儀で造花を使用する場合については、別の記事で紹介していますので是非読んでみてください。
その他の祭壇
その他には教会で行われるキリスト教祭壇、白木ではなく金属やアクリルが使用されたりと自由度の高いオリジナル祭壇などもあります。
オリジナル祭壇では、故人や家族の意向を最大限まで反映させることも可能なため、ご興味がある方は一度葬儀社に問い合わせてみるのもよいかもしれません。
祭壇準備のポイント
祭壇を選び、準備する際のポイントとして以下の3つを抑えておきましょう。
祭壇の大きさと設置スペースを確認
自宅葬で祭壇の設置をスムーズに行うためには、祭壇の大きさと設置スペースの確認が重要です。
自宅葬で使用される祭壇の一般的なサイズは、横幅が半畳 (90cm) ~ 1.5畳 (180cm)、奥行が90cm ~ 110cm、高さが1段 (約25~40cm)か2段 (約50cm~80cm)です。
一般的には6畳以上が必要とされていますが、両側に生花や回転灯篭を配置するスペース、参列者が座る場所の確保も考えると、6畳だとかなり狭く感じるかもしれません。
戸建ての場合玄関や階段、マンションの場合エレベーターに棺が入るかなど、搬入スペースの確認をした上で祭壇を選ぶと安心です。
宗教と形式を確認
また、宗教・宗派によって祭壇の種類や装飾が変わるため、故人や家族の信仰に合った祭壇選びが重要です。
一方で自宅葬では、宗教など形式を大事にする場合もあれば、故人らしい祭壇を演出することもできますので、形式と独自性どちらをより重視するのか、家族でよく話し合うことをおすすめします。
業者を確認
祭壇選びには専門知識が必要なため、葬儀業者と二人三脚で進めていくことになります。
可能であれば自宅葬の実績がある業者数社に事前にコンタクトを取り、サービス内容の比較や相見積もりを取り、実際に担当者に相談しておくと安心です。
自宅葬を検討されている方、祭壇選びにお悩みの方は感謝のお葬式へのお電話をおすすめします。
祭壇の費用内訳と相場
自宅葬で祭壇を選ぶ際には、費用とその内訳、相場についても把握した上で葬儀社と相談しましょう。
内訳
祭壇にかかる費用の内訳は、「祭壇のレンタル費用」「祭壇生花」「祭壇装飾」「祭壇設置・撤去にかかる人件費」などで構成されますが、大部分を占めるのは「祭壇のレンタル費用」です。
「祭壇のレンタル費用」は祭壇の種類とサイズ、「祭壇生花」は花の種類や量、「祭壇装飾」は装飾の豪華さなどで決まります。葬儀社によって内容が異なってくるので、一つ一つ確認しながら進めることが重要です。
相場
祭壇のレンタル費用相場は祭壇の種類によって異なり、白木祭壇の場合はシンプルなもので10万円~20万円から、豪華なものでは100万円以上になるなど幅広いですが、平均的には30万円程度で見ておくとよいでしょう。
生花祭壇では、ちょっとしたお花を飾るようなものであれば5万円から、花の種類や量を豪華にすると20~50万円が一般的のようです。
装飾や生花なども、どれくらい豪華にしたいかなどによって上下するため、葬儀社に予算と希望を伝えて進めていきましょう。
費用を抑えるコツ
祭壇費用を抑えるコツには以下のような点があり、検討してみてもいいかもしれません。
- 自宅葬はスペースも限られているため、小さめのサイズの祭壇を選ぶ。
- 装飾を華やかにしすぎず最小限に抑える。
- 生花に季節の花を選ぶ。
- 葬儀社によって料金設定が異なるため、複数の業者から見積りを取る。
まとめ
本記事では、自宅葬における祭壇の必要性・祭壇の種類や費用、選ぶ際のポイントについて解説しました。
自宅葬の流れや自宅葬以外の小規模な葬儀についても触れていますので、自宅葬を行う上で事前に抑えておきたい点について、一通り把握できる内容となっています。
・祭壇には故人の魂を天国へ送り出す意味があり、遺族や参列者が前に進むためにも大事な意味を持つ。
・祭壇の種類には、「白木祭壇」「神式祭壇」「花祭壇」「オリジナル祭壇」がある。
・祭壇準備には、大きさや設置スペース、宗教や形式の確認。業者選びがポイント。
・祭壇レンタル費用は「白木祭壇」で平均約30万円 (高いと100万円以上)、花祭壇は20~50万円が相場。
祭壇選びは見た目や大きさよりも故人を偲ぶ想いが大切です。
家族と大切にしたいポイントについて話し合い、葬儀社とよく打合せを行うことで、故人への想いを反映した祭壇選びが叶うでしょう。


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