一周忌のお供え物の種類はどれが適切?マナーや選ぶ際の注意点を解説!

葬儀

一周忌に参列する方は、お供え物を持参する方も少なくありませんが、はじめて準備する方はどの種類が適切なのかマナーを理解しておくことが大切です。

故人の好きだったものを贈りたいと思いますが、一周忌に適していない場合はなるべく避けた方が良いです。

また、ご遺族に不信感をもたれないように、はじめて参列する方はお供え物以外のマナーについても事前に把握しておきましょう。

今回は、下記のような一周忌のお供え物について不安や悩みがある方必見。

・一周忌のお供え物はどの種類が適切なのか、不適切なのかを把握しておきたい
・お供え物以外のマナーについても理解して、ご遺族に不信感をもたれないようにしたい

本記事では、一周忌のお供え物の種類はどれが適切なのか、マナーや選ぶ際の注意点を解説していきます。

一周忌のお供え物に適した種類

一周忌 お供え物 種類

一周忌のお供え物ですが、事前に適切な種類を把握しておくことが大切です。

今回は適している種類をいくつかご紹介いたします。

お花

お供え物としてお花を選ぶ方も多いですが、色や種類にいくつか注意が必要です。

まず色についてですが、赤色などの明るい色についてはあまり適していませんので、白色などが推奨されます。

また、毒やトゲがある花についてはあまりお供え物としては適していませんので気を付けましょう。

「生花ではなくて長持ちするブリザーブドフラワーはダメかな?」という疑問を感じている方もいると思いますが、基本的には問題ないことが多いですが、念のため必ず事前にご遺族などに確認してみましょう。

食べ物・飲み物

お花以外にも食べ物や飲み物を選ぶ方も多いと思いますが、一周忌に適している種類を選定することが大切です。

食べ物の場合ですが、なるべく消費期限が長いものを選び、常温保存ができる種類が適しているため焼き菓子やおせんべいなどが選ばれることが多いです。

また、果物なども選ばれることがありますが、日持ちする種類を選びましょう。

飲み物については常温で保存できる種類が適していますので、お茶やコーヒーなどを選定しましょう。

飲み物としてお酒は適しているか、という点についてですが、地域や宗派によって異なりますので、お酒を準備する際は事前に確認してみましょう。

ろうそく・お線香

ろうそくやお線香についてもお供え物に適していますが、種類によっては避ける必要がありますので選ぶ際は贈答用がおすすめです。

【一周忌のお供え物に適した種類のまとめ 】
・お花については白色であまり明るすぎない色が適切、毒やトゲがあるお花の種類は避けることがおすすめ
・食べ物は常温保存ができて賞味期限が長い焼き菓子などが選ばれることが多い、果物であっても常温保存ができて日持ちする種類を選定する
・ろうそくやお線香なども選ばれることがあるが、一周忌のお供え物に適しているのか事前に確認する

一周忌のお供え物に不適切な種類

一周忌 お供え物 不適切 種類

一周忌のお供え物を選ぶ際に、以下の種類は避けるべきです。

四つ足生臭いもの

仏教の場合ですが、「四つ足生臭いもの」はマナー違反とされていますので、魚・肉などは避けましょう。

お供え物に適していない食べ物・飲み物

お供え物に適していない食べ物や飲み物としては、賞味期限の短い・辛い・臭いなどの種類です。

また、鰹節・昆布・お酒などお祝い事に用いられる種類も避けた方がいいです。

お供え物に適していないお花

トゲや毒がある種類は適していませんが、それ以外にも明るい色やお祝い事に使用されることが多い種類、香りが強い種類も避けましょう。

【一周忌のお供え物に不適切な種類のまとめ】
・仏教の場合は四つ足生臭いものは避ける必要があるため、お肉やお魚は避ける
・食べ物や飲み物で適していない種類としては、賞味期限の短い・辛い・臭い種類やお祝いごとに用いられる種類
・適していないお花については、トゲ・毒がある種類や明るい色・お祝い事に使用されることが多い種類・香りが強い種類などがあります。

一周忌のお供え物を選ぶ際の注意点

一周忌 お供え物 注意点

一周忌のお供え物を選ぶ際には、種類以外にも注意点があります。

常識の範囲内の費用にする

お供え物を選ぶ際には、費用にも注意が必要です。

基本的にお供え物を贈った場合は返礼品がご遺族から贈られてきますが、返礼品の費用は地域によって異なりますが、大体お供え物などの費用の半分程度です。

10,000円であれば5,000円の品物ですが、100,000円だと大体50,000円前後の返礼品を準備する必要があり、100,000円だと更に費用が増えます。

お供え物の費用が高すぎるとかえって遺族のご負担になる可能性がありますので、常識の範囲内でご遺族の負担にならない費用を目安に準備しましょう。

辞退されていれば贈らない

お供え物を辞退されている場合については、どんな種類であっても贈らないようにしましょう。

必ず案内状を確認してみてください。

【一周忌のお供え物を選ぶ際の注意点のまとめ】
・種類以外に注意する点としてはお供え物の費用、必ず費用は常識の範囲内にしてご遺族の負担にならないようにする
・お供え物を辞退している場合については、贈らない

まとめ

本記事では、一周忌のお供え物の種類はどれが適切なのか、マナーや選ぶ際の注意点を解説していきました。

・一周忌のお供え物としては花・飲み物・食べ物・ろうそく・お線香などが選ばれることが多い
・それぞれに葬式に適している種類・不適切な種類があるため事前に確認する
・種類以外にも費用にも気を付ける必要があり、もしお供え物が辞退していれば贈らない

お供え物については様々なマナーがありますので注意が必要です。

また、今回ご紹介したマナーですが、宗派や地域によって大きく内容が異なりますので、必ず事前に確認してみてください。

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