・喪服に合わせて基本的に黒色無地の傘を持参するが、ビニール傘でも問題ない
・折りたたみ傘についても同様に葬式に適した色の種類を持参する
・専門店やデパート、オンラインショップ、コンビニなどで販売している
傘には様々な柄や種類がありますが、事前に準備する際に葬式ではどの種類がマナー違反ではないのか気になりませんか?
天気予報で雨の場合や梅雨の時期や葬式の会場が山奥である場合、急な雨などに供えて事前に傘を準備しようと考えている方も多いです。
また、急に雨が降った時にどこで買えばいいのか、傘以外の持ち物に関しても一緒にマナーを把握しておくと、いざという時に便利です。
今回は、下記のような葬式の傘に関連するマナーが気になる方必見。
・急な雨が降った時に、どこで買えばいいのか知りたい
・傘以外にも持ち物に関連するマナーを理解しておいて、準備する際に迷わないようにしたい
本記事では、葬式で傘を準備する際のマナー、色や注意点についても解説していきます。
また、記事だけでなく対面や電話で終活・葬儀のプロに相談することができます!
些細なお悩みでも問題ございませんので、ご来店・お電話お待ちしております。


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葬式で傘を準備する場合のマナー
葬式当日が雨であっても、基本的に延期されることはほとんどありませんので、傘に関連するマナーを覚えておきましょう。
葬式に適している傘の種類についてですが、喪服に合わせて色が推奨されていますので、基本的に黒色無地の傘を持参しましょう。
黒色の傘がない場合はビニール傘でも問題ありませんが、それ以外の色は葬式に適していませんので避けましょう。
赤・青などの色や黒色であっても柄やアニメのデザインなどの無地以外の場合は、葬式には適していません。
折りたたみ傘について
天気予報では晴れでも急に雨が降る可能性を考慮して、折りたたみ傘を持ちたいと思いませんか?
折りたたみ傘についてですが、葬式に適した色・種類であれば問題ありません。
折りたたみ傘であれば使わない場合バッグに入れておけますので、紛失する可能性も低くなります。
しかし、折りたたみ傘の場合はバッグのマナーについても気を付ける必要があります。
バッグのマナーについては下記記事で解説していますので、ご覧ください。
・葬式では黒色無地やビニール傘がおすすめ
・派手な色や柄、デザインがある傘は避ける
・葬式に適している色や種類であれば折りたたみ傘でも問題ない
葬式で傘を持って行く際の選び方
葬式で傘を持って行く際の選び方としては、大きさについては通常の長い傘や折りたたみ傘でも問題ありませんが、素材は光沢がない種類を選びましょう。
また、形については普段から利用している形を使用して、独特の形やおしゃれに特化した種類は避けましょう。
- 大きさと形の基準
- 素材は光沢のないものを選ぶ
大きさと形の基準
葬儀に持参する傘の形については、通常の長傘でも折りたたみ傘でも問題ありません。
折りたたみ傘は、会場内でコンパクトに収納でき、置き忘れを防ぐのにも役立ちます。
風が強い日には、風の影響を受けにくい小さめで骨組みがしっかりした傘を選ぶと安心です。
また、形については通常の物を利用して普段見ることがない独特の形を選ぶのは避けましょう。
素材は光沢のないものを選ぶ
傘の素材については明確な規定はありませんが、喪服の落ち着いた雰囲気に合わせるため、光沢のある素材や派手な金具、装飾が施されたものは避けるべきです。
シンプルでマットな質感のものが、よりふさわしいとされており、革製のものは避けるのが一般的です。
葬式の傘をどこで買えばいいのか
既に葬式に適した傘を持っている場合は問題ありませんが、持っていない場合や急に雨が降り葬式に向かう途中で購入する可能性もあります。
事前に購入する場合は、黒色の傘であれば専門店やデパート、オンラインショップなどで購入することができます。
専門店やデパートであれば店員質問ができたり、最適な種類を選定することもできますが、金額が想定以上になることも。
オンラインショップは基本的に店舗よりも安く購入できますが、画像と実際の色が少し違う可能性もありますので注意が必要です。
また、急な雨が降った場合についてはコンビニでもビニール傘を購入することができます。
・それぞれメリットデメリットがあるため、注意が必要
・ビニール傘の場合はコンビニでも購入することができる
葬式の傘で困らないための事前準備
葬式の傘で困らないための事前準備として、天気予報を早めに確認したり、事前に葬式用の傘を1本用意しておくことや、万が一のことを考えると家族分のまとめて準備しておくと安心です。
- 天気予報を早めに確認する
- 事前に葬式用の傘を1本用意しておく
- 家族分もまとめて準備すると安心
天気予報を早めに確認する
葬儀の数日前から天気予報を確認し、雨が予想される場合は早めに雨具の準備を始めましょう。
これにより、急な雨にも慌てず対応でき、心の余裕を持って故人とのお別れに臨めます。
事前に葬式用の傘を1本用意しておく
葬儀は突然執り行われることが多いため、普段使いとは別に、葬儀に適した黒や落ち着いた色のシンプルな傘を一本用意しておくと安心です。
晴雨兼用の黒い日傘も、急な雨に対応できるため便利です。
家族分もまとめて準備すると安心
家族や親族で参列する場合、各自が適切な雨具を持っているか確認し、可能であれば家族分もまとめて事前に準備しておくと良いでしょう。
特に小さなお子さんがいる場合は、レインコートや替えの靴下など、全員が濡れずに済むような対策を講じることで、当日の負担を軽減できます。
葬式で傘以外の持ち物に関連するマナーについて
傘以外にも葬式では持ち物を持参して出席しますが、それぞれ持ち物にもマナーがあります。
本記事では、ティッシュ・カイロについて解説していきます。
ポケットティッシュ
花粉の時期やいざという時に普段からポケットティッシュを持ち歩いている方も多いと思います。
ポケットティッシュについては、特に明確な色や種類のマナーはありませんが、カバーについては派手な色などは避けましょう。
ただし、ティッシュと一緒にハンカチも持参する場合に関しては、ハンカチのマナーを理解しておきましょう。
カイロ
冬の時期では防寒対策も必須ですので、必要であればカイロの準備もしておきましょう。
カイロについても特に明確なマナーはありませんが、葬式には適していない色や柄は避けましょう。
カイロには様々な種類がありますが、貼るカイロがおすすめです。
靴下用の貼るカイロなどもありますので、風邪をひかないように寒い時期には事前に準備しておきましょう。
種類によっては薬局などでも販売されていますので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
・ポケットティッシュではカバーの色や柄に注意が必要
・防寒対策としてカイロを持参する場合、貼るカイロがおすすめ
記事全体のまとめ
本記事では、葬式で傘を準備する際のマナーや色・注意点について解説しました。
・派手な色や柄などの無地以外の種類は不適切
・専門店、デパート、オンラインショップなどで購入できるが、それぞれメリットデメリットがあるため注意が必要
・本記事では傘以外のマナーとしてポケットティッシュとカイロについて解説
急な雨が降る可能性もありますので、葬式に出席する場合は傘のマナーも理解しておきましょう。


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東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
(成城学園前駅 徒歩4分)
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
(事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。)
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所(施設・ご自宅など)への訪問でのご相談もお受けしております。