葬式は身内だけでも可能?メリット・デメリットを解説!

葬儀

葬式を行う際に、身内だけでも可能なのか気になったことはありませんか?

一般的な葬儀では故人の親族だけでなく友人や仕事の同僚・上司などの関係者、近所の人なども参列することがあるため、参列者は数十人になることもあります。

その場合、人数に合わせて葬式の斎場を予約したり、人数分の会葬御礼の準備など作業が多くなり大変なので、身内だけで葬式を行いたいと思う方もいると思います。

しかし、そもそも親族などの身内のみで葬式を行うことが可能なのか、またメリット・デメリットが気になると思います。

下記のような身内だけでの葬式について気になっている方必見。

・身内だけで葬式を行うことができるのか
・メリットやデメリットをしっかり理解して身内だけにするか一般葬にするか決めたい
・身内だけで行う場合のマナーを知りたい

本記事では、葬式を身内だけでも可能なのか、メリット・デメリットを解説していきます。

葬式は身内だけでも可能なのか

葬式 身内だけ 可能なのか

「身内だけで葬式を行うことは可能なの?」という疑問についてですが、身内だけで葬式を行うことは可能です。

親族などの身内だけでの葬式を家族葬といい、一般葬とは異なります。

家族葬のメリット・デメリットをご紹介します。

葬式を身内だけ行うメリット・デメリット

葬式 身内 メリット デメリット

葬式を身内だけで行う際のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット

身内だけで行う場合のメリットは下記があります。

・参列者が少ないため一般葬に比べてゆっくり故人とお別れすることができる
・ある程度自由な葬式にすることも可能

一般的な葬儀の場合は、友人や仕事の関係者なども参列するため参列者が何十人にもなることがあり、準備などで親族や友人に受付係や駐車場係などにお手伝いを依頼することもあるかと思います。

しかし、親族などの身内だけで行う場合は一般葬に比べて準備などの負担が軽くなるため、故人とゆっくりお別れすることができます。

また、一般葬の場合は故人の会社の上司や役員の方などの関係者も参列することがありますが、身内だけの場合は基本的に親族のみですので、故人が生前好きだったお花を飾る、などの一般葬に比べて自由な葬式にすることもできます。

「身内だけで行う場合はメリットしかないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、デメリットもありますので解説します。

デメリット

身内だけで行う場合のデメリットは下記があります。

・友人や会社関係者などとトラブルになることがある
・香典が少なくなるため、一般葬よりも費用が高額になる可能性もある

故人と最後のお別れをしたいと思っている友人の方も多いと思いますので、身内だけで行う場合に故人の友人から不満があったりとトラブルになることもあります。

そのため、必ず事前に親族のみで行うことを訃報の際にお伝えしたりしてなるべくトラブルを回避しましょう。

また、葬式の費用についてですが、身内だけで行う場合、参列者の人数が減るため費用が安くなると思っている方も多いと思います。

しかし、参列者が少なくなる分、香典も少なくなるため身内だけにするとかえって費用が高額になる可能性もあります。

身内だけで行う場合はメリットだけでなくデメリットもありますので、必ず事前に把握してどちらにするか選択することが大切です。

葬式を身内だけで行う際のマナー

葬式 身内だけ マナー

「身内だけの場合は一般葬とマナーとか違うのかな?」と疑問に感じる方もいると思いますが、一般葬であっても身内だけの家族葬であっても、基本的なマナーは同じです。

今回は、参列者のマナーや参列しない方のマナーについても解説していきます。

香典

一般的な葬式では参列者は香典を準備しますが、身内の場合は香典を準備するのか気になりませんか?

身内だけであっても、基本的に辞退していなければ香典を準備する必要があります。

親族の場合ですと大体50,000円~100,000円を目安に包むことが多いですが、ご自身の経済的な状況も考慮して無理のない範囲で包むことが大切です。

また、学生の香典についてですが、基本的には学生の場合は不要ですので香典を準備しなくても問題ありません。

香典には様々なマナーがあり、下記記事にそれぞれマナーについて詳細をまとめましたのでぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

服装

服装についてですが、身内だけの場合であっても一般葬と同じ種類で問題ありません。

学生の場合についても、一般葬と同じ学生服を着用しましょう。

男性の場合はネクタイにつけるネクタイピンについて気になる方もいると思いますが、基本的に葬式ではネクタイピンは外して参列しましょう。

また、女性の場合はアクセサリー類について気になる方も多いと思いますが、基本的にはアクセサリー類は外して参列しますが、つける場合はマナー違反ではない種類を選定する必要があります。

種類や色だけでなく、ネックレスの場合は長さ、ピアスの場合はしっかり固定されている種類なのか、などマナーを守ることが大切ですので、下記記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事では、葬式を身内だけでも可能なのか、メリット・デメリットを解説しました。

・身内だけで葬式を行うことは可能で、一般的には家族葬と言われている
・家族葬のメリットは、「ゆっくり故人とお別れすることができる」「ある程度自由な葬式にすることも可能」などがある
・家族葬のデメリットは、「友人や会社関係者などとトラブルになることがある」「一般葬よりも費用が高額になる可能性もある」などがあるため注意が必要
・身内だけの葬式であっても、香典は辞退していなければ準備をして、服装も一般葬と同じ種類で問題ない
身内だけの葬式ではメリット・デメリットがありますので、ぜひどちらが最適なのか考えた上で選択しましょう。

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