はじめてのお通夜に出席するため、どのような髪型であれば適切なのか悩んでいませんか？

ご遺族の方や参列者であっても、お通夜に出席される方はその場にふさわしい髪型に整えることがマナーです。

本記事では、お通夜で髪型を整える際のポイントや、葬式にも出席する場合髪型に違いがあるのか。髪型に関するマナーを徹底解説していきます。

そのため、下記のようなお通夜に出席する際の髪型に関する悩みや不安を抱えている方は必見です。

今回は、お通夜の髪型や葬式と髪型が異なるのかだけでなく、併せて理解しておきたいマナーについてもご紹介していきます。

お通夜で髪型を整える際のポイントは清潔感

お通夜で髪型を整える際に意識するべきポイントは清潔感です。

しかし、清潔感をいっても男性・女性ではどのような髪型が適切であるのか分かりにくいと思います。

また、子供が学生の場合は、社会人の方と同じ髪型にした方がいいのか気になりませんか？

この章では男性・女性・学生の3パターンでそれぞれ髪型について解説していきます。

男性

男性の場合ですが、短髪で前髪が目にかからない場合については、寝ぐせをなおして髪が乱れていなければ基本的に問題ありません。

前髪が目にかかる場合は長さを調節して、全体が長い場合については髪を短くするかオールバックなどにして髪をヘアゴムで束ねるのも一つの手です。

髪型がパーマの場合についてですが、地毛の場合は問題ありませんが、おしゃれでパーマにしている場合は、なるべくストレートに近づけるようにしましょう。

可能であれば美容院などに行くことも選択肢の1つですが、費用がかかるため無理に行く必要はありません。

美容院に行けない場合はワックスやヘアアイロンなどを利用してみてはいかがでしょうか。

また、ある程度髪が長い場合はワックスなどを利用して髪全体を整えることも重要です。

しかし、お通夜に出席するためにワックスで髪を整える場合は、種類や香料などに注意が必要です。

詳しくは下記記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

女性

女性の場合ですが、男性と同じように髪が短く目にかからない場合は寝ぐせをなおすだけでも問題はありません。

耳に髪がかかったりする場合はヘアピンなどで止めたり、長い場合はヘアゴムなどを利用しましょう。

ヘアゴムを利用する際の注意点は男性と同じ、耳の下の位置でまとめることを意識することが大切です。

また、ヘアゴム・ヘアピンを利用する際は、それぞれ黒色無地で光沢がない種類を選定しましょう。

学生

学生の場合についてですが、基本的に社会人と同じ髪型で問題ありません。

清潔感を意識して、必要であればヘアピン・ヘアゴムを利用してまとめておきましょう。

お通夜の髪型は葬式と同じで問題ない

お通夜に参列する方は、基本的に葬式にも出席すると思いますので、葬式との髪型の違いがあるのか心配になるかと思います。

結論から言いますと、お通夜と葬式では同じ髪型で問題ありません。

男性・女性・学生共に清潔感のある髪型に整えましょう。

お通夜で髪型と併せて覚えておきたいマナー2選

お通夜に出席する場合は服装や持ち物などのマナーを守ることが大切ですが、特に髪型に関連する髪色・髭に関するマナーは併せて覚えておきましょう。

髪色

髪型・髪色どちらかがマナー違反であると、片方がマナーを守っていても意味がありません。

髪型のマナーを理解する場合は必ず髪色についても把握しておきましょう。

基本的にお通夜・葬式に出席する場合の髪色は地毛の色が望ましいです。

そのため、髪を地毛以外の色に染めている場合は地毛の色に染めなおすことをおすすめします。

しかし、やむを得ない事情があり染めることができない場合は、ウィッグなどを利用したりヘアスプレーなども利用してみてはいかがでしょうか。

髭

特に男性はおしゃれとして髭を伸ばしている場合がありますので、可能であれば剃って参列することをおすすめします。

髭も髪型同様に清潔感を意識することが大切なので、どうしても事情があり剃れない場合は髭を整えておきましょう。

髭に関するマナーについては下記記事で詳しく解説しています。

記事全体のまとめ

本記事では、男性・女性・学生別で髪型のポイントや葬式とお通夜での髪型の違い、髪型と併せて覚えておきたい髪色・髭のマナーについて解説しました。

お通夜に出席する場合はぜひ髪に関するマナーを覚えておきましょう。