急な訃報を受け、短期間で準備する必要があったとしても、必ずマナーは守り他の人に不信感を抱かれないようにする必要があります。
葬儀では服装・化粧・持ち物1つ1つに細かなルールがあるため、知らずに参列してしまうと無意識にマナー違反になってしまうことも。
服装・化粧・持ち物だけでなく、髪型やメイク、アクセサリーの選び方も忘れてはいけません。
大切な場である葬式にふさわしい、男女別の適切なスタイルする必要があります。
下記のような葬式に参列する際の髪型について悩んでいる方必見。
・髪型以外にも注意点があれば知りたい
本記事では、葬式の髪型はどのような種類が適切なのか、男女別の違いやメイク・アクセサリーについて解説していきます。
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
（成城学園前駅 徒歩4分）
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
（事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。）
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所（施設・ご自宅など）への訪問でのご相談もお受けしております。
葬式の髪型で気を付けるポイント3選
葬式の髪型を選ぶ際には、以下のポイントに気を付けることが大切です。
控えめなスタイルを選ぶ
葬式の場に合わせる必要があるため、派手な髪型よりも控えめなスタイルを選定することが重要です。
おしゃれな髪型だとカジュアルな印象を与えてしまう可能性がありますので、避けましょう。
また、髪の色ですが濃い茶色などの暗い色でしたら多少ついていても問題ありません。
しかし、派手な色や目立つ場合は事前にヘアスプレーなどを使用して暗めにしましょう。
清潔感を保つ
急な葬式であっても、寝ぐせなどは直して必ず清潔感のある髪型にする必要があります。
そのため、整髪料を使って髪をまとめるか、清潔な状態を保つよう心がけましょう。
また、寝ぐせなどは葬式の場には適していませんので、必ず直してから葬式に参列することが重要です。
葬儀の規模で髪型は変わらない
「一般葬じゃなくて家族葬であれば、別にそこまで髪型について厳しく整える必要がないのではないか」と気になる方もいると思います。
しかし、葬式の場ですので規模や人数を問わず適切な髪型にする必要があります。
一般葬・家族葬問わず、葬式に合った髪型にしましょう。
男性の葬式の髪型
男性の方は以下に気を付けて清潔感のある髪型を意識しましょう。
前髪は短くして目にかからないようにする
元々短髪で前髪が短い方は問題ありませんが、前髪が長くて目にかかっている状態は葬式ではあまり良いとされていませ。
そのため、前髪を切るか七三分けなどをして目にかからないようにしましょう。
必要であればワックスなどを使用して固定することで長時間の葬式であっても前髪が目にかかることがありません。
ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
ワックスをつける時のポイント
髪をまとめたり、前髪がかからないためにワックスを使用することは問題ありませんが、ワックスの量が多すぎるとベタベタしてしまいます。
清潔感のある髪型にしたつもりが逆の印象を与えてしまう可能性があります。
ワックスを使用する際は適切な量をつけることを意識しましょう。
また、香りがついているワックスは葬式には適していませんので、匂いが付いていないワックスを使用することが重要です。
女性の葬式の髪型
男性の方は以下に気を付けて葬式に適切な髪型にしましょう。
髪が長い場合はまとめる
ショートではなくロングの場合は、髪をまとめた方が葬式には適しています。
まとめる際は、位置については耳の下で、1つにまとめることを意識しましょう。
まとめられない場合は耳にかける
ロングではなくショートの場合は、まとめることができないので耳にかけてお辞儀をした時に落ちないようにしましょう。
また、耳にかけても落ちてきてしまう場合は黒いピンを使用して止めましょう。
学生・子供の葬式の髪型
「学生や子供はどのような髪型にすればいいの？」と気になる方も多いと思います。
髪型については学生であっても社会人の方と同じマナーです。
男性は前髪を短くしたり目にかからないよう気を付けて、女性の場合は1つにまとめたりピンを利用して止めましょう。
髪型については社会人・学生問わず同じルールですが、服装については学生と社会人だと異なりますので、下記記事をご覧ください。
葬式の髪型以外の注意点
葬式では髪型以外にも気を付けるべきポイントがいくつかあります。
今回は化粧・アクセサリーについてご紹介します。
化粧
葬式ではどのような化粧が適切なのか、化粧をしない方が良いのか迷い所です。
葬式では一般的には片化粧という葬式に適した化粧があります。
化粧については下記記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
アクセサリー
腕時計・ピアス・ネックレスなどのアクセサリーについては葬式でつけていいのか気になる方も多いのではないでしょうか。
結論、腕時計・ピアス・ネックレスについてはマナーを守ればつけても問題ありませんが、かなり細かいルールがあります。
また、必ずつけないといけないわけではありませんので、基本的に葬式の場に適している物がない場合はつけずに参列しましょう。
葬式に着用するアクセサリーのマナーについては、下記記事をご覧ください。
まとめ
本記事では、葬式の髪型は何が適切なのか、男女別の違いやメイク・アクセサリーについても解説！
・男性の場合は、前髪が目にかからないように気を付けたり、清潔感があるように葬式に適しているワックスなども使用する
・女性の場合は、ロングの場合は1つに結び、ショートの場合は髪を耳にかけてお辞儀をした時に紙が落ちる場合はピンなどを使用する
・学生や子供であっても髪型については社会人の方と変わらない
・髪型以外にも化粧やアクセサリーについてはそれぞれ細かなルールがあるため、しっかりとマナー違反にならないように気を付ける
葬式の髪型やメイク、アクセサリーの選び方について解説しました。
控えめで清潔感のあるスタイルを心がけ、服装や葬儀の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
また、アクセサリーについては葬式当日ではなく、前日から確認をして適切な種類を持参しましょう。
アクセサリーだけでなく、ハンカチ・バッグ・香典などの持ち物についてもそれぞれ細かなルールがあります。
知らずに持参してしまうと不信感をもたれてしまうかもしれません。
ぜひ下記記事を読んでみてはいかがでしょうか。
〒157-0066
東京都世田谷区成城2-15-6 イル・レガーロ成城1F
（成城学園前駅 徒歩4分）
営業時間
10:00~17:00 土日祝も営業
（事前予約いただければ上記時間外も対応いたします。）
※来店予約は必須ではありません。お気軽にお立ち寄りください。
お電話・ご希望の場所（施設・ご自宅など）への訪問でのご相談もお受けしております。
